それでも人々は必死に今を耐え忍び、
苦難に負けまいと歯を食いしばり、
懸命に日々を過ごしているんです。
それは、いつかきっと、この国にまた、
誰もが笑顔になれるような明るい未来が来るはずだと信じているからだ。
by半沢直樹
半沢直樹の最終回である第十話での名言です。
最終回の名言紹介はこちらの記事で冒頭に「言葉紹介②」とあります通り、もう一つ記事をアップしております。
もう一つの記事はこちらです↓
この名言は、柄本明演じる箕部幹事長の過去の不正を半沢が暴き、謝罪を要求するシーンでのことです。
下記がそのシーンのセリフです。
政治家の仕事とは、人々がより豊かに、より幸せになるよう政策を考えることのはずです。
今この国は、大きな危機に見舞われています。
航空業界だけでなく、ありとあらゆる業界が厳しい不況に苦しんでいる。
それでも人々は必死に今を耐え忍び、苦難に負けまいと歯を食いしばり、懸命に日々を過ごしているんです。
それは、いつかきっと、この国にまた、誰もが笑顔になれるような明るい未来が来るはずだと信じているからだ。
そんな国民に寄り添い、支え、力になるのがあなた方政治家の務めでしょう。
あなたはその使命を忘れ、国民から目をそらし、自分の利益だけを見つめてきた。
謝ってください。
この国で懸命に生きる全ての人に、心の底から詫びてください。
私のブログでの半沢直樹の名言紹介も本日で終了です。
この2か月間、毎週月曜日に決まってアップされる名言紹介にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
そして、毎週日曜日の夜に放送された半沢直樹というドラマに対しても感謝しています。
翌日から始まる日々の仕事に対して、勇気を貰ったこともしばしばありました。
第十話までの中で、いろいろな言葉を紹介してきましたが、最終話の最後でも流れたこの「大事なのは感謝と恩返し」がやはり一番印象的だったのではないでしょうか。
しかし、この名言が出たのは第三話で、場面的には今思えばそれほど重大な局面ではありませんでした。
どちらかというと、視聴者にこの「感謝と恩返し」というシンプルな言葉が響き、後々にまで引っ張っていったような気がします。
あと、私はこちらも好きな名言でした↓
様々な名言が登場した半沢直樹でしたが、来週から観られなくなると思うと寂しい限りですが、コロナ禍にも関わらず、日本を熱狂させたドラマとして後々にまで名を馳せるドラマだったと思います。
リアルタイムでこのドラマを観れたことに感謝したいと思います。
ありがとうございました。
下記が今まで私のブログで紹介した半沢直樹の名言まとめ記事です。
宜しければ是非そちらもご覧ください。
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半沢直樹の小説もドラマ人気に支えられ、好評のようです。
当初は文春文庫で、そしてその後、講談社文庫でも刊行されたようです。
文春文庫はこちら↓
講談社文庫はこちら↓
表紙のデザインが違いますね、好みの分かれるところかもしれません。
2020年9月17日に刊行された半沢直樹の最新版がこちらです(冒頭の試し読みもできるるそうです)↓
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