2020年7月19日から9月27日まで半沢直樹2が全10話放送されました。
私のブログでは第一話から最終話の第十話までに登場した名言を紹介してきました。
第十回の最終回を終え、一つの記事にまとめておこうと思いましたので、この記事を作成しました。
また半沢直樹の小説もドラマ人気に支えられ、好評のようです。
文春文庫版はこちら↓
講談社文庫版はこちら↓
表紙のデザインが違いますね、好みの分かれるところかもしれません。
2020年9月17日に刊行された半沢直樹の最新版がこちらです(冒頭の試し読みもできるそうです)↓
半沢直樹2は全10話、その全10話の中から私のブログでは11の名言をピックアップして紹介しました。
下記、拙い紹介記事ですが、宜しければ是非ご覧ください。
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第一話
「大事なのはどこで働くかじゃない。どう働くかだ。」
第二話
「自分が正しいと思うことに全力を尽くせ。それがサラリーマンだ。」
第三話
「大事なのは感謝と恩返しだ。この2つを忘れた未来は、ただの独りよがりの絵空事だ。」
・シーン全文
大事なのは感謝と恩返しだ。
この2つを忘れた未来は、ただの独りよがりの絵空事だ。
これまでの出会いと出来事に感謝をし、その恩返しのつもりで仕事をする。
そうすれば必ず明るい未来が開けるはずだ。
成功を祈る。
第四話パート①
「一つ、正しいことを正しいと言えること。 一つ、組織の常識と世間の常識が一致していること。 一つ、ひたむきで誠実に働いた者がきちんと評価されること。」
・シーン全文
半沢:
戦うとき敵がいつも正面にいるとは限らない。気が付いたら戦いが始まってる時だってある。だがな、一番厄介なのは敵が自分自身の時だ。大丈夫だ、信念さえ持っていれば問題ない。
森山:
信念ですか。
半沢:
そうだ。組織や世の中はこういうものだという強い思いだ。剣道でいえば、自分の型になるのかな。
森山:
てことは部長は持っているんですね。
半沢:
簡単なことだけどな。
森山:
せっかくなんで聞かせてもらえませんか。
半沢:
いいだろう。三つある。一つ、正しいことを正しいと言えること。一つ、組織の常識と世間の常識が一致していること。一つ、ひたむきで誠実に働いた者がきちんと評価されること。
森山:
当たり前のことに聞こえますけど、なんか奥が深いですね。
半沢:
当たり前だよ。その当たり前が今の組織は出来ていない。だから誰かが戦うんだ。
森山:
原因は何なんでしょうか。
半沢:
さっきお前が言ってたじゃないか。
森山:
えっ?
半沢:
自分の為だけに仕事をしているからだ。仕事は客の為にするもんだ。ひいては世の中の為にする。その大原則を忘れたとき、人は自分の為だけに仕事をするようになる。自分の為にした仕事は、内向きで、卑屈で、醜く歪んでくる。伊佐山や三笠や大和田みたいな連中が増えれば当然組織は腐ってくる。組織が腐れば世の中も腐る。森山、これからお前はいろんな相手と戦うことになるだろう。だがな、最初の敵はいつも自分自身だ、勝敗は時の運だが、決して自分の構えを崩すな。いつまでも鋭い太刀筋の森山でいてくれ。これは俺の願いだ。
第四話パート②
「どんな会社にいても、どんな仕事をしていても、 自分の仕事にプライドを持って、日々奮闘し、達成感を得ている人のことを本当の勝ち組と言うんじゃないかと俺は思う。」
・シーン全文
勝ち組負け組という言葉がある。
私はこの言葉が大嫌いだ。
だが、私が銀行からここに赴任した時によく耳にした。
銀行は勝ち組、俺たち子会社の社員は、プロパーの社員は負け組だとな。
それを聞いてもちろん反発する者もいたが、大半は自分はそうだと認めてた。
だが今はどうだ、君たちは大銀行が総力を挙げても成しえなかったことを成し遂げた。
負け組だと思っていた君たちがだ。
大企業にいるからいい仕事が出来るわけじゃない。
どんな会社にいても、どんな仕事をしていても、
自分の仕事にプライドを持って、日々奮闘し、達成感を得ている人のことを、本当の勝ち組と言うんじゃないかと俺は思う。
ここは若い会社だ。
君たちは40代から20代、大半は就職氷河期で苦労をした人間だ。
そうした時代を招いた馬鹿げたバブルは自分たちの為だけに仕事をした連中が顧客不在のマネーゲームを繰り広げ、世の中を腐らせて出来た。
その被害を被った君たちは俺たちの世代とはまた違う見方で組織や社会を見てるはずだ。
そんな君たちは十年後、社会の真の担い手になる。
君たちの戦いはこの世界をきっとより良くしてくれるはずだ。
どうかこれからは、胸を張って、プライドを持って、お客様の為に働いてほしい。
たとえ相手が銀行でも遠慮することは無い、君たち世代の逆襲を、いや、君たちの倍返しを、私は心から期待している。
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第五話
「倒産する会社は社外の人に挨拶をしなくなっていく。会社に対する自信と誇りが無くなるからだ。」
第六話
「これは俺の責任だ。自分が頭を下げるよりも辛い。」
第七話
「あなたは現場の人間をネジだと仰いましたね。確かに一つ一つのネジは小さく非力ですが、間違った力に対して精一杯、命懸けで抵抗します。」
・シーン全文
白井大臣:
自惚れが過ぎませんか。
この私がわざわざあなた一人の為にそんなことをするわけないでしょ。
いいですか、半沢さん。
あなたは、しがない銀行員、そして私は、国交大臣ですよ。
飛行機を飛ばすことと同じです、全ての物事は機長であるリーダーが取り決める。
現場はネジと同じ、その指示に忠実に従えばいい。
半沢:
あなたは現場の人間をネジだと仰いましたね。
確かに一つ一つのネジは小さく非力ですが、間違った力に対して精一杯、命懸けで抵抗します。
問題はあなたがその抵抗を感じられなかったことです。
ネジにもそれぞれ役割があり、巨大旅客機に使用されるネジは200万個以上です。
その一つでも欠ければ、飛行機は飛びません。
あなたから見れば、我々銀行員はしがない、ちっぽけな存在かもしれませんが、与えられた使命は全力で果たします。
あなたは総理の椅子だけを見て、足元のネジを軽んじた。
これはその結果です。
第八話
「過去を正してこそ、未来は正しく拓かれる。」
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第九話
「政治家とは、国民それぞれが自分の信じる理念のもとにこの国をより良くするために選んだ存在です。あなたの本当の役割は国民への奉仕のはずだ。」
・シーン全文
政治家とは、
国民それぞれが自分の信じる理念のもとにこの国をより良くするために選んだ存在です。
あなたの本当の役割は国民への奉仕のはずだ。
にもかかわらず、その使命を忘れ、国民の思いと願いと未来への希望をあなたは裏切り、踏みにじった。
私を銀行員として抹殺したいのならどうぞご自由に。
だが、銀行の正義を信じる全ての銀行員の為に、そして、この国の正義を信じる全ての国民の為に、あなたの悪事はきっちりと暴かせていただく。
この仮は必ず返します。
やられたらやり返す、倍、いや、
3人まとめて、1000倍返しだ。
第十話(最終回)パート①
「物事の是非は、決断した時に決まるものでは無い。だからこそ、今自分が正しいと信じる選択をしなければならない。」
・シーン全文
物事の是非は、決断した時に決まるものでは無い。
評価が定まるのは常に後になってからだ。
もしかしたら間違っているかもしれない。
だからこそ、今自分が正しいと信じる選択をしなければならないと私は思う。
決して後悔をしない為に。
第十話(最終話)パート②
「それでも人々は必死に今を耐え忍び、苦難に負けまいと歯を食いしばり、懸命に日々を過ごしているんです。それは、いつかきっと、この国にまた、誰もが笑顔になれるような明るい未来が来るはずだと信じているからだ。」
・シーン全文
政治家の仕事とは、人々がより豊かに、より幸せになるよう政策を考えることのはずです。
今この国は、大きな危機に見舞われています。
航空業界だけでなく、ありとあらゆる業界が厳しい不況に苦しんでいる。
それでも人々は必死に今を耐え忍び、苦難に負けまいと歯を食いしばり、懸命に日々を過ごしているんです。
それは、いつかきっと、この国にまた、誰もが笑顔になれるような明るい未来が来るはずだと信じているからだ。
そんな国民に寄り添い、支え、力になるのがあなた方政治家の務めでしょう。
あなたはその使命を忘れ、国民から目をそらし、自分の利益だけを見つめてきた。
謝ってください。
この国で懸命に生きる全ての人に、心の底から詫びてください。
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