怒るのは自分の知恵の足りなさを認めるようなものです。
by孫正義(ソフトバンク創業者)
孫正義さんの名言です。
孫正義さんの名言は以前にも紹介しました。
最近の孫正義さんに関わるニュースは投資のことが多いですね。
様々な企業に投資をしていてその額に毎々驚かされます。
失敗したらどうするんだろうと思ってしまうような額です。
それでも、様々なことに挑戦し続けていく姿は見習わなければなりません。
でも、凄すぎてちょっともう別次元の人のような気さえしてしまいますが。。。
前置きが長くなりましたが、本日の名言はこちら。
怒るのは自分の知恵の足りなさを認めるようなものです。
シンプルな名言ですが、的を得ています。
人はなぜ怒るのか、と考えれば、それはきっと自分の思っていた通りにならなかったからです。
自分に怒る。
これは他者や環境のせいにしていないのでまだ良い(?)怒り方です。
でもそれとてやはり、自分の思っていた通りにならなかったから怒るんです。
自分の思っていた通りになって怒る方はいませんよね。
失敗するだろうなぁ~、あ、失敗した。
怒りますか?
怒りませんよね。
なぜ自分の思っていた通りにならないのか。
それは、その結果を予想していなかったり、情報判断を誤ったり、やるべきことをやっていなかったり。
いろいろ要因はあると思いますが、本日の名言通り、知恵が足りなかった、と言ってしまえばそれが全てのような気もします。
自分に怒る、それは自分に知恵が足りなかったんです。
じゃあ他者や環境に対して怒る、というのはどうでしょうか。
あの人が思った通りにやってくれなかった、このビジネスは時代に合わなかった、たまたま運が無く失敗した、等の言葉で済ませる方も多いと思います。
でも、それこそ知恵の足りなさです。
しかも、怒りが他者や環境に向いているから厄介です。
自分に怒るのは、自分に原因があるから。
だから知ってるんです、自分に原因があると。
でも他者や環境に怒るのは自分に原因があるとは思わないから周りにぶつけるんです。
なぜ、その人は思った通りにやってくれなかったのか。
それは、自分の指示や頼み方が適切ではなかったり、その人に対する能力を誤って判断したから。
なぜ、そのビジネスは時代に合わなかったのか。
それは、時代に合うと錯覚した自分の判断が間違っていたから。
なぜ運が無く失敗したのか。
なぜ運に左右されるようなことをしたのか、怒るぐらい大事なことを運任せにした自分の考えが間違っていたから。
怒るのは自分の知恵の足りなさ。
上手くいかないのなら上手いく行くように考えなさい。
そして、どうしても上手くいかないことが多いのなら、上手くいかなかった時のことも考えておきなさい。
拡大解釈ですが、孫正義さんの言っていることはまさにその通りだと思います。
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