はっとさせられる言葉たち

名言や言葉の紹介&雑記がベースのブログです。時折、何かの解説(カテゴリー「役立ち情報」)や旅行記などを書いていきます。

コロナ禍の一時帰国準備

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おはようございます。

ブログの更新頻度がどっと減りました。

赴任先のインドネシアでの仕事に忙殺されており、帰宅後は疲労困憊。

そして決めました。

とりあえず1回日本へ帰ろうと、帰って休もうと。

思い立ったのが4月13日(火)、翌日に一時帰国依頼を会社に申請、即日許可されました。

そして、最初に立てた計画は4月24日(土)の帰国だったのですが、間に土日が1回しかなく慌ただしいので、変更。

結局、4月27日(火)にしました。

仕事関係の周りからコロナ禍での一時帰国の大変さは聞いていて、何となく一連の流れは知っていたつもりですが、いざ準備しだすと想像以上の手間。

しかも帰りっぱなしではなく、また戻ってこないといけない。

でも、何より大切なのは、皆さんご存知のPCR検査。

インドネシアからの出国時にPCR検査で陽性が出れば、全ての予定が吹っ飛びます。

なに、このリスキーさ。。。という状態。

下記、このコロナ禍の一時帰国でぶちあたった困難を並べてみます。

 

 

 

 

 

今回の日程

4月27日の夜便で日本へ帰ります。

インドネシアからの直行便は成田と羽田、そして関空しかないのですが、シンガポール乗り継ぎで名古屋へ帰られることが分かったので、シンガポール航空を予約。

そして到着後は2週間の自主隔離+2週間の休暇で約1カ月を日本で過ごします。

航空券の手配

航空券は、いつも自分で手配するのですが、今回は出国前のPCR検査で陽性が出た場合に備え、旅行代理店を使用しました。

プライベートで航空券を予約するときは安く済ませたいのでいつもネット予約。

コロナ禍において旅行代理店のありがたさを感じましたが、このコロナ過で割を食っているのも旅行代理店なので、なんだか皮肉さを感じてしまいました。

日本入国時に必要なPCR検査の陰性証明書

言葉通り、出国72時間以内にPCR検査を受けて陰性である必要があります。

本来、医療機関に関しては任意、のはずですが、私の場合は、シンガポール乗り継ぎで、シンガポール航空から指定された医療機関で受けなければならないことがわかりました。

一覧を見るとインドネシア国内の結構な数の病院が登録されていたのですが、日系のクリニックは1つしかない。

しかも車で片道3時間の都市部。

火曜日出発なので、月曜日に受けて、その日中に受け取る必要があり、会社のスタッフに私が住んでいる街でもその日に結果が貰えるところを探してもらっていたのですが、快い返事が得られない。

もういいやとして、その車で片道3時間の日系クリニックを予約しました。

日本到着後のハイヤー手配

海外からの日本到着時は公共交通機関の利用が出来ませんので、家族や友人に迎えに来てもらうか、ハイヤーを手配する必要があります。

これに関しては、会社にハイヤーを手配してもらう予定です。

 

 

 

日本到着後の自主隔離2週間

日本到着後は自宅かホテル等の宿泊施設で2週間の自主隔離が必要です。

日本の空港でアプリを強制的にダウンロードさせられ、毎日の体調報告と1日に2回ほど現在地をアプリにて送信するとのこと。

今回、私はこの自主隔離をマンスリーマンションにて行うことに決めました。

ホテルだと夫婦二人では部屋も狭く、また料理も出来ないので、マンスリーマンションの方が何かと便利な為です。

またどちらにしても、休暇中のベース拠点を確保する必要がありましたので、マンスリーマンションを約1カ月、仮抑えしました。

帰国に際しての費用として後述しますが、やはり費用はそれなりに掛かります。

日本出国そしてインドネシア入国時のPCR検査

日本入国時と同様にインドネシア入国時にも出国72時間前のPCR検査の陰性証明書が必要で、これまたシンガポール航空を利用するので、指定された医療機関でPCR検査を受ける必要があります。

日本入国時はインドネシアの医療機関だったため、安全性から日系クリニックにしましたが、インドネシア入国時は日本の医療機関で受けられますので、結構楽観視しています。

ただ価格は高い。

民間の安いPCR検査が話題ですが、こういった公的機関でのPCR検査、高すぎです。

証明書も入れると二人で約9万円。

インドネシア入国のホテル強制隔離

インドネシアは日本と違い、入国に際してはホテルでの強制隔離となります。

ただ日程は5日間と短く、その間に2回PCR検査を受けてともに陰性であれば、自由の身です。

このホテル、到着後にホテルを振り分けられるのです(お前はこっち、お前はあっち的な)が、予約も可能。

私は空港送迎付きの5つ星ホテルを予約しました(旧インターコンチネンタルのホテル)。

この隔離は、滞在するホテルによって待遇が違います。

一番の問題は食事です。

いろいろネットで検索しましたが、天と地の差がある。

食事はそれほど関心は無い私ですが、食事で余計なストレスを感じたくなかったので、日本人の隔離先としても実績の多いホテルにしました。

インドネシアはこのホテル隔離は自己負担。

他国では個人負担はないところも多いのですが、インドネシアでは宿泊費も食事代もPCR検査も自己負担です。

となれば、当然、隔離するホテルによっても値段はこれまた天と地の差。

私は全て込み込みのフルパッケージプランにしましたが、驚きの価格でした。

 

 

 

インドネシアでのホテル隔離後

二度のPCR検査で陰性が出れば、5泊後の6日目にはホテルを脱出できます。

ここで晴れて自由の身、なのですが、その後でも2週間の自主隔離が推奨されています。

今回の一時帰国で掛かる総費用

・インドネシアでのPCR検査-約6万円(二人)

・航空券-約20万円(二人)

・空港ハイヤー-約1万円

・日本での自主隔離+休暇時のマンスリーマンション-約20万円

・日本でのPCR検査-約9万円

・インドネシア入国時のホテル隔離費用-約20万円(二人)

計 約76万円

高いですね。高すぎです。

今回は全て会社負担で対応してもらうので、個人的な負担という意味では良いのですが、それでも高いです。

マンスリーマンションに関しても、休暇中に利用する期間分は実費でと考えていたのですが、今回に関しては会社負担でOKとなりました。

余談①4月26日に陰性だった場合

陰性だった場合は、仮抑えしたマンスリーマンションの本予約を進めなければなりません。

28日から住み始めるのに26日に本契約という状態で、時間もありません。

これは、陽性が出た場合、マンスリーマンション宿泊費のキャンセル料無料という特殊条件でお願いした為です。

いくら会社の経費だと言っても、これに関しては、最大限の予防策を取りました。

車で片道3時間かかるクリニックでのPCR検査、陰性であれば帰りながら、車に揺られながらネットで本契約を進めるという。

余談②4月26日に陽性だった場合

考えたくもない状況です。

まずは航空券のキャンセル依頼(1週間程度の先延ばし)。

そして、マンスリーマンションのキャンセル依頼(既報の通りキャンセル無料)。

PCR検査の再予約(1週間後を目途に※もしかしたら2週間後とかの規定があるかも?)。

インドネシア入国時の隔離ホテルのキャンセル依頼(これもキャンセル料は無料)。

結局、余談①でも書きました通り、陰性でも陽性でもバタバタなのですね。

願わくば、陰性でのバタバタといったところです。

 

 

 

まとめ

結局は、PCR検査で陰性を勝ち取る(?)こと。

それさえ出来れば、あとは何とでもなるとは思います。

費用は掛かるし手続きも面倒、でも、出来ないことは無いレベルに整備はされている。

しかし、それでも一時帰国というのは非常にしにくい。

一方通行で帰るのであればまだ良いのですが、戻ってくることを考えると、非常に面倒。

最初は、日本の2週間の自主隔離とか、公共交通機関ダメとか面倒だな、という程度にしか思っていなかったのですが、まずはPCR検査で陰性と証明されること。

これに尽きます。

諸々困難な壁と言えますが、それらに問題なければ、一時帰国をする予定です。

ブログの更新頻度はまた減ってしまうかもしれませんが、忘備録としてブログでまた状況を報告します。

 

 

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