何かをさせようと思ったらいちばん忙しいヤツにやらせろ。
それが事を的確にすませる方法だ。
byナポレオン
ナポレオンの名言です。
ナポレオンの名言は今までにもいくつか紹介してきました。
改めて本日の名言です。
何かをさせようと思ったらいちばん忙しいヤツにやらせろ。
それが事を的確にすませる方法だ。
何か依頼をしたり、仕事してもらう際は、忙しい人にお願いすること。
頼まれた方は、そんな理由であれこれ言われたらたまったものではありませんが、これは仕事をしていてもよく実感することです。
なぜなら、忙しく仕事をしている人の方が仕事が早い。
理由はいくつかありますが、まずその人が忙しい理由を考えてみる。
なぜその人は忙しいのか。
それは、仕事の依頼がどんどん来る、だから忙しい。
なぜ仕事の依頼がどんどん来るのかと考えれば簡単ですね、早くて間違いも少ないからに決まっています。
そしてもう一つの理由、忙しい人は、仕事をすぐに終わらせなければならないので、最短で終わらせようとします。
だからこそ、忙しい人に仕事任せるのが一番だとナポレオンは言うのではないでしょうか。
反対に、暇な人はどうでしょうか。
まず、忙しい人と同様に、なぜ暇なのかを考えます。
それは、仕事を依頼する人が少ないからですね、依頼しない理由があるということです。
そして、もう一つ。
暇な人はすぐに仕事にとりかかってくれそうなイメージですが、案外そうではありません。
抱えている仕事がゼロという人はいないでしょうから、大抵、暇な人でも一つや二つ仕事があるはずです。
その中で優先順位をつけ、この仕事については、明日には時間が取れそうだからと、安易に先延ばしします。
そして、先延ばしをしても、その中で次に入ってくる仕事も少ないからと、ゆっくりこなします(本人はゆっくりしているつもりはないでしょうが)。
そう考えれば、やはり忙しい人に依頼したり、仕事を頼むというのは間違っていないような気がします。
仕事の早い人ほど、思っていた上に仕事量をこなしているもの、というパターンは多いです。
おはようございます。
最近の仕事の話を少し。
ブログで何度か書かせてもらっていますが、私は日本の本社から子会社であるインドネシアの工場にて駐在員として働いています。
工場の規模は従業員数250人クラスで、中規模工場といったところです。
先月、工場長が退社し、日本人が2人のみとなり、私が工場長代理となって約1カ月。
厳しい工場長が退社して、従業員の怠け具合が若干目につき始めたのですが、目先の仕事に忙殺されていて、そっちまでフォローが回らないのが事実で、フラストレーションは溜まっています。
とはいえ、多少のバタバタはあったものの、とりあえず工場はまわっている状態。
もっと大きな混乱が出るかもと思っていたので、その辺りはまず一安心といったところです。
そして、つい先日、ぶっ飛んだ話が入ってきました。
私の会社が契約しているコンサルタントからの電話でした。
「会長が、今の社長を日本へ帰国(クビ)させ、あなた一人で工場を管理するのはどうかと言っています。あなたが次期社長赴任まで社長代理となるということですが、どうか」と。
寝耳に水。
私は新卒でこの会社に入って今年の4月で丸10年の30歳代前半、そんな人間に海外子会社で、代理と言えど250人規模の会社の社長なんて意味が分からん。
今の会社の社長問題は下記に書いています。
ここまで書いても良いのかどうか、という感じではありますが(苦笑)
結論、断りました。
もちろん、正式に断るという感じではないのですが、工場長退社で業務量が増え、内々で社長代理みたいな形で動くことはあっても、正式に社長就任となれば、それはそれで全く別次元の事。
私としてもまともな精神状態で働いていられるか不安だったからです。
そして、もう一つ。
現地にいる日本人が私一人になれば、例えば、私に何か問題があって一時帰国したいとなった場合、コロナ禍の双方の国での自己隔離期間を考えれば1~1.5カ月ぐらいは工場に出社出来ない、すなわち、日本人が工場に誰もいないことになるので、それはそれで問題なのではないかと。
一応、納得はしていただけたようです。
そもそもぶっ飛んだ案だという認識はあったはずですが。。。
この申し出を受ければ、給料もおそらくかなり増えたのではないかと思うのですが、もう金は要らない、安静が欲しいというのが正直な気持ちでした(笑)。
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