重い財布は、
心を軽くする
byユダヤのことわざ
本日の名言は、ユダヤのことわざです。
ユダヤ人にはパレスチナを追われて各地に離散、差別や迫害を受けた過酷な歴史があります。
そして、国家をもたない民族として生き延びる中で、多くの格言やことわざが生まれました。
その格言やことわざの多くは、現代でも参考になる考え方のものが多く、このブログでも何度か紹介させていただきました。
さて、改めて本日の名言です。
重い財布は、
心を軽くする
財布と心、どちらか一方が重くなれば、もう一方が軽くなる。
軽い財布は、心を重くするとも言えますね。
言い方や捉え次第で何とでも言えるのですが、財布も重た過ぎれば、それを守ろうとするあまり自由を失うことだってあります。
でも、ものには適量というものがあります。
ある程度のお金はやっぱり必要ですね。
それに自由を失うほどのお金なんてなかなか手に入るものではありません。
やっぱり、重い財布は、心を軽くする、その考えで私を含め、一般の人は十分なのだと思います。
おはようございます。
本日はお金に関する名言を紹介しました。
最近、株価に関するニュースが多いです。
今の株価はバブルと言われ、いつはじけるか、なんて言われたりもしています。
そんなニュースの中で気になったトピックは、今の株価と実体経済の乖離、です。
今の株高の状況は実体経済に結びついていない、というニュースです。
株を買う人が多ければ、株価は上がる。
ではなぜ株を買う人が今多いのか、それは単純にお金が余っている人が多いからですね。
日本でもコロナ禍で、緊急事態宣言など、飲食関係や観光業界は非常に厳しいとは思います。
でも反対に、それ以外のところは好調もしくは以前と変わらない会社が多いのもまた事実。
私が働いている会社は、たまたまコロナに関連する案件を受注したので、状況は悪くありませんが、コロナで減った仕事もあるので、いわゆるコロナ禍で急激に業績が良くなったわけではありません。
言ってみれば今まで通りです。
だから私の給料も、年次昇給などはありましたが、それは元々想定されていた通りで、コロナで増えたわけではありません。
至って、平常です。
ただ、個人的に増えたものがあります。
それは貯蓄です。
元々計画的に貯金をしていたので、毎年貯蓄は増えるのですが、このコロナになって貯蓄ペースはアップしました。
今までと変わらない収入なのに、コロナ禍になって急激にペースアップしたのはなぜか。
単純です。
それは、コロナになる前にしていたことが出来なくなって、そこにお金を使うことが無くなったからです。
入ってくる量のは同じでも、出ていく量は以前よりずっと少ない。
私の場合、インドネシアに駐在していますので、出来なくなったことは、主に2つ。
日本への一時帰国、そして旅行です。
駐在中の目標や楽しみを全て失ってしまった感じですが、そこに使うお金が全て貯蓄にまわりました。
なので、この株高も理解しやすい。
収入が増えた人のお金が、株にまわる。
そして収入は変わらないけど、お金が余ってそれが株にまわる。
本来は収入が増えた人だけが株を買うのに、それにプラスして収入が変わらない人も株へ買う。
そして更に給付金などで入ったお金も、上記の2パターンの人は株に使う。
日本でも旅行や外食がしづらくなって、収入は同じでも貯蓄が増えた人は多いと思います。
それにしても、貯蓄ペースアップによって、駐在中の連休を利用しての旅行や一時帰国時の日本での滞在費が何となくわかってしまったので、額にちょっと驚きますね。
そして驚きながらも、あれは東南アジアの僻地に暮らす日本人が、まともな精神を保つ為には必要なものだったのだと改めて思う次第です。
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