「助けて」と言える人、
そう言える相手がいる人は、
それだけで十分強いのである。
by川村則行(精神科医)
精神科医の川村則行さんの名言です。
「助けて」と言える相手がいる人は十分強いと。
これは案外忘れがちなことですよね。
世の中には、「助けて」と言える相手すらいない人だっています。
多くの人には「助けて」と言える相手がいると思います。
しかし、それを当たり前として受け取っています。
それを当たり前とした中で、様々なことで苦しんでいます。
助けてくれるかくれないかではなく、まず「助けて」と言える相手がいるというのは大切なことです。
以前にこんな名言も紹介しました。
友人の援助が助けてくれるのではない、友人の援助があるという確信が助けてくれる。
納得の名言で、心も温かくなりますよね。
おはようございます。
久しぶりに日記らしいものを書きたいと思います。
先日ブログで報告しました通り、私が駐在員として働いているインドネシア工場の工場長が本帰国となり、私が工場長の業務を引き継ぐことになりました。
日々忙しく働いています。
問い合わせへの返信や報告書の作成だけで1日が終わってしまう状態で、これではダメだ、何とかせねばと思っている毎日です。
今回の工場長退社で現地インドネシア工場にいる日本人は、30代前半の私と50代後半の社長の二人となります。
だいぶ前にブログで報告したのですが、この社長は本来であればとっくに交代されていた人でした。
コロナ禍になる前に、社長の業務内容が問題になり、社長交代の人事があったのですが、コロナでの入国制限から先送り、それからも社長は延命の為にあれやこれやと策を弄して、今まで引き延ばされてきました。
その時のブログはこちらです。
そんな中での工場長退社、控えめに言って工場はパニックです。
もちろん現地の従業員はそんなことは知らないのですが。
そして先日、本社の会長から電話が入りました。
「君には迷惑を掛けるなぁ。すまんがしばらく、工場長代行、そして社長代行として業務にあたってもらいたい」と。
まぁ社長がいる以上は社長代行というのは、ある特定の業務にだけという意味で、これという目立った業務は無いのですが、申し上げたいのは「会長、私がまだ入社10年未満の30代前半で、役職すらない平社員だということを覚えておいでですか。。。」と。
心の声は「それだったらせめて給料上げてくれー」です(笑)。
私の会社はコロナ禍に入り、一時的に業績が落ち込みましたが、何とかコロナ案件を獲得してプラスに転じた中小企業。
先月の月次報告では、バブル期並みの好業績という。
でも、やはり中小企業、ふたを開けてみれば、こんな状態。
こんな社内事情なのに、業績はバブル期並みという。。。
でも中小の社内事情ってこんなもんですよ。
余談ですが、私は入社してまだ10年未満ですが、今年の4月で丸10年。
めでたく年次昇給で4月から課長代理という役職が付く予定です(笑)。
そして私はビザの問題から、現地の会社では名目上は取締役、今年の4月から「取締役課長代理」という、訳の分からない立場となります。
果たしてこの先の私のポジションはどうなるんだか。。。
ブログランキングに登録してます。
応援宜しくお願いします。