遠い未来は目指さない。
常に「明日の目標」をクリアし続ける。
by田中将大(野球選手)
田中将大投手の名言です。
この名言の意味することや伝えたいことはわかりますよね。
目の前の小さなことの積み重ねが、やがて大きな未来に繋がる、ということです。
出来る出来ないは別として、こういった教訓は誰しも何となく意味自体は理解していると思います。
それでも本日の名言は、2013年、24勝無敗という成績で楽天の球団初の日本シリーズ制覇に貢献し、鳴物入りで入団した大リーグのヤンキースでも先発ローテーションの一角を担う活躍を見せた田中将大投手の言葉ですから、やはり説得力がありますよね。
さて、改めて本日の名言です。
遠い未来は目指さない。
常に「明日の目標」をクリアし続ける。
遠い未来のことをあれこれ考えるのではなく、まず目の前にある具体的な目標を一つずつクリアしていく。
例えば投手であれば、今年いくつ勝ちたいか、ではなく、次の試合にまず勝つ。
遠い先のことではなく、まず目の前の一戦に力を注ぎます。
試合の前日に考えるのは、明日の試合に勝つ、ただそれだけ。
試合中では、今日の試合に勝つという目標を持ちながらも、まずは目の前の打者を打ち取ることに集中する、それが大切なのだと思います。
イチローさんの名言にも似ている言葉がありましたよね。
イチローさんもそうですが、田中将大投手も、明日の目標や目の前の小さなことを積み重ねて、とんでもないところまでいっています。
このお二人が、揃って同じことを言っているのですから、やはりそれが真実ということなのでしょう。
私たちは遠い先のことばかり考えてしまいがちです。
なぜなら遠い先のことが心配だからですよね。
遠い先は見えないからこそ心配なんだと思います。
でも、見えないからこそ何も出来ないし、何をしたら良いのかもわからない。
一方、目の前の小さなことや明日のことについて、どうなればそれが良い結果、悪い結果と言えるか、おおよそ察しが付いてます。
そうであれば、まずはそこに集中することが大切です。
見えない敵とは戦えない。
それなのに、どうやって戦ったら良いかを一生懸命考えていることって多いですよね。
見えないものは一生懸命考えるのに、なぜか目の前のこと、明日のことには手を抜いてしまいがちになってしまう。
それはやはり、目の前のことや明日のことが遠い未来に繋がっていると、頭では何となく理解してても、実感しづらいからではないでしょうか。
でも、こういう時はシンプルに考えれば良いんですよね。
目に見えることや目標を地道にこなして、ベストの結果になるように努力する。
私も、遠い先のことをあれこれ考えてしまうタイプなので、改めて日々の目標と向き合っていきたいなと思いました。
さて、本日の名言は田中将大投手のもので、田中将大投手は今季(2021年)、楽天ゴールデンイーグルスに復帰します。
8年ぶりに古巣に戻るということで、楽天を応援しているファンの方々にとっては嬉しいニュースかもしれませんね。
日本で見られることの嬉しさとともにあるのが、大リーグで活躍する田中将大投手は今季は見られないということ寂しさです。
いつかまた大リーグで活躍する姿も見たいものですね。
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