世の中の常識なんていい加減なのだ。
絶対に正しい考え方などない。
常識を疑い、常識に反することを恐れず、自分の信じる道を進もう。
by三木谷浩史(楽天グループ創業者)
楽天グループの創業者である三木谷浩史さんの名言です。
世の中の常識なんていい加減、確かにその通りとは思うものの、気付けばその常識が正しい考え方のようになっていることはよくあります。
そしてしまいには、「常識的に考えて…」などと言い出す自分もいる始末。
なかなか脱却できない世の中の常識、これは、日々のニュースや書籍の影響もあるのでしょうがないのですが、やはり時折、常識を疑うことは必要だと思います。
地球は丸い、今では誰もが知っていることですが、元々そんな考えはなかった。
でも、地球は丸いと考える方が非常識だった時代だってあります。
世の中の常識なんて、疑ってみるぐらいがちょうどいい、最近のコロナ禍で良く思わされます。
おはようございます。
本日の名言は楽天グループ創業者の三木谷浩史さんのものでした。
楽天市場は私も使っていて、日本へ帰ったら楽天経済圏でなるべくまとめようかなとも思っています。
そんな中で入ってきたニュース。
「楽天ゴールドカードの還元率の改悪」です。
楽天カードは私のメインカード、その中でも楽天プレミアムカードは、無料で空港ラウンジが使えたりと、空港からの荷物宅配が無料になったりと重宝するので、私は楽天プレミアムカードを使っています。
今回は、楽天ゴールドカードの改悪なので、プレミアムカードの私には関係しないのですが、Twitterなどでは結構騒がれていますね。
確かに、結構デカい「改悪」です。
楽天ゴールドカードは年会費が2200円する代わりに、ポイントの還元率が通常のカードより優遇されていました。
この2200円を回収するには、年間で楽天市場を11万円以上利用する必要があったのですが、正直、この年間11万という壁は案外簡単にクリアできるものでした。
中にはふるさと納税分だけで元が取れた人もいたはずです。
しかし、今回の改悪で、還元率はノーマルカードと同じになり、お誕生日月にポイント優遇など新たなサービスが加わるようですが、言ってみれば雀の涙程度。
引き続きETCカードは無料ですが、だいぶメリットが無くなったようです。
そうなれば、楽天ゴールドカードを解約してノーマルカードにするか、年会費11,000円のプレミアムカードにするかの2択ですね。
おそらく楽天はゴールドカードの廃止を進めて行くのでしょう。
ゴールドカードは実質楽天側が損するカード。
損をするが楽天市場の利用客を増やせればという目論見だったと思うので、利用客が増えた今、単に損をし続けている意味は無いと考えたのだと推測します。
そして、楽天ゴールドカードを廃止しても楽天ユーザーは減らない。
結局、この高還元が無くなっても、楽天市場引き続きお得であるというのが私の意見です。
そして、使い慣れたサービスを使い続ける方がそもそも楽でもある。
楽天のことだから、楽天ゴールドカード保有者の購入実績や購入金額などを入念に確認しているはずです。
この楽天ゴールカードを使っている人は、お得情報に敏感な人が多く(私もそう!)、楽天のあらゆるサービスを使い、主に楽天市場でお買い物をしている人も多いと思います。
従って、楽天ゴールドカードユーザーは損益分岐点の11万円(年間の楽天市場の購入額)どころか、楽天プレミアムカードの損益分岐点(楽天市場だけでも55万円)を超えている人も多いと思う。
楽天ゴールドカードユーザーは今まで以上にお得感は得られなくなったものの、引き続き楽天のサービスはお得なので、カードをノーマルに戻すか、プレミアムカードにアップグレードして多くがそのまま楽天のサービスを使い続けるはずです。
あっぱれ楽天、非常に賢い戦略だと思いました。
そして「改悪だ」と方々で言われているが、そもそもクレジットカードの付帯特典で「改善」などほとんど無いですよね。
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