常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことを言う
byアインシュタイン(物理学者)
アインシュタインの名言です。
アインシュタインの名言は今までにもいくつか紹介してきましたが、この名言も好きです。
常識とは一体何だろうか。
試しに調べてみました。
一般の社会人が共通にもつ、またもつべき普通の知識・意見や判断力。
出典:goo国語辞書
常識とは普通の知識や意見、判断力ということでした。
アインシュタインの名言では、常識というのは単なる偏見だと、18歳までに身に付けた偏見のことを指していると言っています。
この名言のメッセージは、常識はそんな取るに足らないものなんだから、意識する必要は無いということだと思います。
常識というのは、あくまで常識であって、正しい事ではありません。
それなのに、ときとしてそれが正しい事のような意味でも使われます。
例えば、常識の無い人、これは相手を否定する言葉ですね。
常識で考えればわかるだろ!というのは、なぜそんなおかしな考え方をするんだ!というのと同じ意味です。
常識は常識、正しいこととはまた違います。
常識というのは、皆が考えている当たり前だと思うこと、そしてその当たり前というのは、18歳までに身に付けた偏見だと。
今までの歴史を振り返っても多くの常識が覆されてきました。
覆される前、その意見や考え方は、否定されていたはずです、常識ではないと。
今、私たちが持っている常識は数年後、非常識になっているのかもしれません。
おはようございます。
GoToトラベルが休止になりましたね。
世論に負けずにここまで引っ張ってきたので、むしろここで休止するのは、という感じです。
世論は必ずしも正しい判断するわけではありません。
むしろ、世論は往々にして間違った判断をしがちです。
GoToトラベルという判断が正しいのか正しくないのか、その前に、ちょっと言葉は厳しいですが、往々にして判断を間違える世論に対し、相反する方針である「GoToトラベル」というのは続けてみても良かったように思います。
日々の満員電車でそれほど感染が確認されていないのであれば、旅行自体は問題無いと思います。
やっぱり、「密」ですかね。
影響としては、密になりがちなGoToEatの方が感染を拡大させそうな気がします。
でも、GoToトラベルだけを休止にするのは何とも言えませんね。
11月後半から12月初旬にかけて、一定の国からの入国基準を緩めたというのも原因の一つでしょう。
GoToトラベルにも原因はあるでしょうが、入国基準の緩和だって原因の一つに十分なり得ます。
誤解なきように言っておきますが、海外に住んでいる私個人の都合では入国基準はどんどん緩めてもらいたい、だってそうしてくれないと日本へ帰れないから。
でも、入国基準の緩和が感染拡大に影響するかしないか、間違いなくするでしょう。
影響なしというのはあり得ないですよね。
そんな中でGoToトラベルだけ休止というのは。。。という感じです。
内閣支持率が下がってしまったことも要因でしょうね。
そして一つ、在外邦人の立場で、政府に一つ言いたいことがあります。
GoToトラベルについて、「移動では感染しない」と言っていました。
でも、海外からの入国者は入国後2週間、公共交通機関の使用しないよう要請されています。
帰ってから、空港からの移動手段をどうしようかと考えている日本人は多いです。
そんなときに、こんなことを言われては。。。
移動では感染しない?じゃあなぜ公共交通機関を不使用を要請するの?しかも、入国時点は陰性なのに?
矛盾点だらけです。
とはいえ、GoToトラベルを休止したので、この入国後の公共交通機関の不使用要請はしばらく続きそうですね。。。
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