はっとさせられる言葉たち

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二者択一で迷ったらコインを投げよ。決断を代わりにしてくれるからではなく、コインを投げる短い間にどちらが良かったかを知る効果があるからだ。

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二者択一で迷ったらコインを投げよ。

決断を代わりにしてくれるからではなく、

コインを投げる短い間にどちらが良かったかを知る効果があるからだ。

byピエット・ハイン(数学者)

 

 

 

数学者であるピエット・ハイン氏の名言です。 

面白い名言ですよね。

どちらか迷ったらコインを投げる、それは、コインが決断をしてくれるから良いのではなく、コインを投げる瞬間にどちらが良かったかを知ることが出来るから、と。

この意味は分かる気がします。

例えば何かをするしないで迷ったとき、コインの表が出れば「する」、コインの裏が出れば「しない」と決めてコインを投げる。

そのときに、心のどこかでは表か裏か、どちらが出る方が良いのか、心が少なからず動くと思います。

コインに決断を任せているのに、表が出て欲しいなぁ、裏が出て欲しいなぁと思うこと、それが自分の気持ちだと気付きます。

しかし、表が出ればよいなぁと思うこと=自分にとって良いこと、と捉えるのは早計ですね。

例えばさっきの例で、表なら「する」、裏なら「しない」、の場合、裏が出て欲しいなぁ、裏が出ればしなくて済むからと思うことだってありますよね。

その場合、やっぱり「する」が自分にとっての良い事なんですよね。

そういう意味でもコインに決断を任せれば、いろいろと気付けることはあるんじゃないかと思います。

もちろん、決断をコインに任せてしまった以上はコインの表裏で決めなければなりませんが、気付きのきっかけになりますよね。

とはいえ、コインの表裏で決める、これがもし誰にも関与しない自分だけで決めたことでしたら、自分の考えや思いに気付いて選択を変えたって良いですよね。

 

 

 

おはようございます。

日本では日に日に感染者数が増え、第三波到来と言われていますが、先日、私の住むインドネシアでも日当たりの感染者数が5000人を超えました。

長らく3000~4000人代で推移していたものの、ここへ来て5000人を突破しました。

こんな国ですので、データの信憑性含め、実態は疑わしいのですが、増えてきたというのは事実なのでしょう。

インドネシアは3000人~4000人ぐらいの感染者数でも、かなりの楽観ムードで街中が人であふれ、ひどい渋滞も復活していました。

おそらく5000人を突破して、それが6000人を超えようとも、政府が何もしなければ、人出が減ることは考えにくいですね。

日本に関しては、第三波云々と言われ、確かに一時期より増え、今後も上昇傾向は続くでしょうが、それほど増えないと個人的には思います。

というのも、個人で出来る感染対策、例えばマスクをしたり、外出を控えたり、人と距離を取ったり、密を避けたり、このレベルが他国の人に比べて日本人は間違いなく高いです。

私の住むインドネシアではマスク着用率はざっと7割程度、マスクをしていても話す際はマスクをずらすという人も多い有様。

日本ではGoToトラベルやGoToイートによって感染が拡大したと言われています。

確かに関係はしているでしょう、これは感染を抑える対策ではなく、むしろ経済を優先しながら感染拡大は最小限に留めましょうね、という指針でしたから。

でも、コロナ終息までの期間が延びてもしょうがない、経済回復を待ってられない、待っていたら倒産する会社やお店が続出する、それでGoToトラベルやGoToイートをスタートさせたわけで、確かに減ってはいかなかったものの、現在、ヨーロッパほどの感染者数は出ていないわけですから、GoToをやっても日本はこの感染者数で済んでいる、これはすごいと思います。

他国でやったら、それこそ収拾がつかない結果になるでしょう。

 

   

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