前進をしない人は、
後退をしているのだ。
byゲーテ(詩人・小説家)
ゲーテの名言です。
先進をしない人は後退をしている、本来、前進と後退、その二つの間に「現状維持」という言葉が入りそうです。
しかし、「現状維持」のつもりで何もしていなかったら、確実に後退していきます。
前進か後退しかありえない、間に「何もしないから現状維持」ということは入らないんですね。
前に進むという気概を持っていないと、気持ちの面でも萎えてくるような気がします。
この前進と後退、仕事で考えると特にわかりやすいですよね。
例えば複数の顧客を抱えている営業職。
前進をしているつもりで新規開拓や商品開発に勤しんで、月末決算や四半期毎の決算で自分の数字を振り返ってみると、前月や前期とほぼ変わらない数字であるということがよくあります。
これは、時代の流れも影響しているのでしょうが、頑張った分だけとある部分の数字は伸びているかもしれませんが、減っている数字も少なからず出てくるのです。
何もしなければ、その減った数字の分だけ営業成績が下がります。
頑張って、やっと「現状維持」が出来ていると言えます。
頑張って現状維持、では、現状維持以上の数字を残そうと思えば、それ以上に頑張るしかありません。
言ってみれば「超前進」でしょうか。
超前進で「現状以上」、前進で「現状維持」、何もしないで「現状以下」となります。
従って「何もしない」のは、後退、と言えそうですね。
そもそも、自分から後退をすることは無いかと思いますので、何もしないのは「後退」と言えるのではないでしょうか。
おはようございます。
少し前ですが、私の住むインドネシアでこんなニュースがありました。
画像を見て、この怪しげな液体を、インドネシアのことを知っている日本人がどういう経緯で飲むに至ったのか甚だ疑問ではあったのですが、そもそも密造酒もそうですが、インドネシアは偽酒も多いのです。
密造酒を飲まないようにするのは自分の意識次第でどうとでもなりますが、問題なのは偽酒です。
正規品だと思って買って飲んだら、これって偽酒?と思うようなものは何度か経験があります。
ただ、今回の事件も、コロナ禍だから起こった事件だと思います。
なぜか。
インドネシアはお酒の入手がそもそも困難だからです。
買えたとしても、以前ブログで紹介したように、価格が高いです。
日本で1000円で飲めるものに、3~4倍もの値段を払う気にはなれません。
ジョニ赤が約5000円ですよ。
少しでも安くと考える酒飲みは私だけではないはずです。
しかも偽酒は洋酒に多く紛れ込んでいます。
それで私は偽酒の心配の無い(少ない?)インドネシア国産のウィスキーに切り替えたわけですが。
とはいえ、この密造酒を飲もうと考えた経緯は謎ですね。
亡くなった方もいらっしゃるので、軽々しくは言えませんが、ちょっとこれは飲んではいけないレベルのものですね。
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