人生とは、
人生以外のことを夢中で考えているときにあるんだよ。
byジョン・レノン
ジョン・レノンの名言です。
人生とは、人生以外のことを夢中に考えているときにこそある。
これは、人々が時折、悩む、「人生とは何か?」「何を目的に生きるべきか?」「私は何をするべきなのか?」について、それらを考える暇もないほどに何かに夢中になっているとき、それこそが、人生であり、目的であり、するべきこと、という意味だと思います。
この名言は気付きを与えてくれる名言で、だからどうということはありません。
しかし、真に的を突いていると思います。
何かに夢中になっているとき、そこで人生とは何か?なんて考えませんよね。
それこそが、人生なのだと、ブログの題名にあやかるわけではありませんが、はっとさせられました。
例えば、仕事に追われているとき、そしてそれを何とかやり終えられたとき、そこに人生とは何か?という問いは自分のなかにはありません。
私は馬に乗るのが好きです。
モンゴルで馬に乗って草原を走っているとき、気持ちは馬の鼓動と息遣いに集中し、先方にある草原のくぼみや生い茂った草へ馬を突入させないよう(くぼみや生い茂った草には何があるかわからず、馬が突発的に避けることを防ぐため)に馬に指示を出しながら颯爽と駆けてゆく、この時に、人生とは何か?なんて考えません。
何かに夢中になっているとき、心は興奮や喜びに包まれています。
おそらくそれが、長らくの問い、人生とは何か?に対する答えでしょう。
それが人生であり、それを追い求めることが何より良い人生を送るコツなのではないでしょうか。
そう思えば、私は、最近よく人生とは何か?と問うことが増えてきたように思っています。
やはりこの駐在生活とコロナのダブルパンチですることが少なくなったからだと思っています。
良くないですね。
全く良くない傾向です。
この名言は本当に良い気付きを与えてくれました。
余談ですが、ずっと昔に外国の方からこんな問題を出されました。
「世界で一番有名な日本人は誰だと思う?」
この問いはおそらく10年以上前。
私がすぐに思いついたのはスポーツ選手。
「イチロー?中田?」と聞きました。
しかし、そこでこう言われました。
「違うよ。少なくとも僕はその2人を知らない」と。
私は他にも俳優や作家、政治家の名前を出しましたが、ことごとく外れ、そして聞き返しました。
「じゃあ全くわからない。逆にその日本人の事は世界中でどれぐらいの人が知っている?」と。
「そりゃ、全員とは言えないけど、確率はかなり高いだろう、他の著名な日本人よりも格段に。本当にわからないのか?」とその人は言いました。
本日のブログを読んでいる方なら、もう答えはわかっているかと思います。
そうです、彼はこう答えました。
答えは、ヨーコ・オノ。
ジョン・レノンの妻は誰か?と聞けば、
大抵の人がヨーコ・オノと答えられるだろうね。
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