重要な人間になるのは素晴らしいことだが
素晴らしい人間になることの方が重要だと思うよ。
byロジャー・フェデラー
昨日に続きフェデラー選手の言葉です。
昨日のブログはこちらです。
言葉に関しては特に細かく説明致しません、意味はわかりますからね。
重要な人間になるより、素晴らしい人間になることの方が良いということですが、「あいつは重要だ、価値がある」と言われるよりも「あいつは良い奴だ、好きだ」と言われる方が嬉しいに決まっていますよね。
フェデラー選手をブログで紹介しようと思ったのは、元々好きだったというのもありますが、実はテレビのCMを見たのがきっかけです。
スポーツユーティリティウェア ローンチ 30秒篇 UNIQLO 2020 Spring/Summer
フェデラー選手が急にCMに出てきてびっくりしました。
ご存知の方もいるかと思いますが、フェデラー選手はユニクロと10年契約でパートナーシップを結んでいます。
以前はNIKEと契約していましたので、ユニクロとの契約は結構意外な感じがした私です。
錦織圭選手がユニクロと契約しているのは有名ですよね。
フェデラー選手がユニクロと契約をした理由は、ユニクロの理念と一致したとどこかで読みましたが、ユニクロのウェアを着て試合に登場したのが2018年のウィンブルドン、そこから考えますと、フェデラー選手は当時36歳ですので、単純に考えれば10年契約で46歳まで契約を結んでいるということです。
このことからユニクロはテニスで活躍するフェデラー選手と契約するのではなく、一人の素晴らしい人のフェデラーさんと契約したいのだという想い(46歳で現役っていうのはさすがにと思いますからね)があったのだと私は思います。
まさにユニクロが掲げる「LifeWear」ですよね。
フェデラー選手の総資産を考えますと、完全にもうこれ以上稼がなくても良いレベルですので、おそらく本当に心からユニクロの理念や姿勢に惹かれたんだと思います。
長年契約を結んでいたNIKEとはロゴの問題もあって揉めたんだろうなぁとは想像できます(結局、今は錦織選手と同様の組み合わせで、ウェアがユニクロ、シューズがNIKEです)が、それでしたらユニクロ以外と契約を結んでも良かったはずです。
ちなみに問題となっているロゴはこちらです↓
「ロジャー・フェデラー」ですからRF、このロゴの所有権がNIKEにある為、ユニクロのウェアには使えないんですね。
一般の人がよく着る服であるユニクロ、それを世界No.1の選手が身につけるというのは、何というか、もうカッコよすぎるとしか言いようが無いですよね。
妻の前で少し大げさですが、「フェデラー選手がユニクロを着ているのは日本人として本当に誇らしい」と言いました。
ウィンブルドンに出てきたとき、フェデラー選手の左腕に見えるカタカナの「ユニクロ」、我らが日本人のカタカナだ!と歓喜しました。
このコロナ禍でテニス大会も軒並み中止となっておりますので、早く普通の日々に戻って欲しい限りです。
いつか四大大会の決勝で、ユニクロのウェアを着るフェデラー選手と錦織圭選手の試合を見れると良いですね、実現して欲しいです。
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