バカには逆らわないほうがいい。
相手にのせられて、同じように激高するのは大損だよ。
怒りの感情で我を忘れるような人間は、思わぬ闇に足元をすくわれることがある。
by野村克也(元野球選手・元野球監督)
この手の言葉は好きです。
以前に激高、怒ることの無意味さについて紹介したことがあったかと思います。
やっぱり何があっても怒ってしまっては損だと、それはもちろん相手へ対してもですし、自分の精神、選択、考え方、全てに悪影響をもたらすからです。
上記のブログでは怒らないようにするには等々を書いてきましたが、最終的な結論はおそらく本日の野村克也さんの言葉かと思います。
「バカには逆らわない方がいい」、これは真実です。
逆らって良いことなど一つもありはしません。
逆らいたくなるのは、相手同様に自分もバカなのだと思うようにしましょう。
私の会社にもずっと上司へ逆らい続けている人がいます。
寝ても覚めてもその上司の悪口ばかりで、話が変わっても最終的にまたその上司の悪口に戻ってきます。
毎日です。
「なぁ〇〇君(私)、俺の言っていること間違ってるか!?」と聞かれれば立場の下の私は当然「おっしゃる通りだと思います」としか言いようがありませんし、私もそこでめんどくさい事にはなりたくないので、そうやって流しています。
ただ、言わせてもらうのであれば、言っていることは間違っていないかもしれないが、何度も言い続けるあなたの精神は間違っていると、そしてそう思うのであれば直接その人へ言ったらどうですか?と。
確かにこの人の言っていることは間違ってはいないのです、怒りに任せてダーッと話しているのですが、間違ってはいません、でも逆らって激高していることは完全に間違っています。
確かにあなたの言う通りその上司はバカかもしれません、実際に私もバカだと思っていますし、他の同僚からも同様のことを聞いています。
でも、バカだからどうするのか、逆らわずに放っておけばいいだけなんです。
「頭に来てもアホとは戦うな」です。
前回に本の紹介はしましたので、本日のブログには載せませんが、この一言に尽きます。
アホ(バカ)とは戦ってはいけないんです。
頭に来たら、あいつはバカだからしょうがない、そんなバカ相手に怒ったらそれだけで感情の無駄じゃないかと流すに限ります。
そして残念ながら、逆らって戦いを挑むとバカは悉くその戦いに乗ってきますので、埒があきません。
上司がバカだったらどうするか、適当に尻尾を振って流しとけばいいんです。
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