なぜ雨の日を良い天気といわないのか
by作者不詳
雨が降っているときに「良い天気だな!」という人はいませんし、実際に言っている人がいれば「えっ!?」となると思います。
雨は悪い天気、晴れは良い天気、というのは常識みたいなものですので、そこをいちいち突っ込んでもキリがありませんので、それはそれ、これはこれで良いとは思うのですが、時折、こういった常識を疑ってみることは必要かと思います。
まずこの、雨を良い天気と言わない理由は簡単ですよね、それは雨が降っていると自分にとって不都合だと感じられることが多いからです。
外出するときに雨だったら傘を持っていかねばなりませんし、雨に濡れてしまうかもしれません、野外でのスポーツだったら最悪中止となります、良い景色を見に行っても雨で景色が霞んでしまうかもしれません、海水浴に行って雨だったら砂浜に寝そべるのも悲しくなります、南の島へせっかく行ったのに、雨が降っていればビーチでビールを飲むなんてことも出来なくなりますよね。
最後は私の個人的な話も入ってしまいましたが、雨が降ればやはり不都合なことが多いです、豪雨となればそもそも外出自体が出来なくなります、豪雨による土砂崩れや洪水もあります。
しかし、雨は生きていく上で必要です、雨を望む人もいます。
まず、雨が降らなければ、水が無くなります。
ダムの水が枯渇するというニュースは最近はあまり見ませんが雨が降らなければ、ダムの水が無くなり、私たちの飲み水が無くなくなります。
農家の方は日照りが続けば作物が育たなくなりますので、雨はそれこそ恵みの雨です。
雨だけに限らず、大多数の人には不都合でも、一部の人にとっては好都合であることもあります。
大多数を優先し、良い、悪いと決めつけてしまうのはどうかということを本日の言葉は気付かせてくれると思います。
個人的にはあまり雨は嫌いではありません。
傘をさして歩くということも嫌いではありませんし、屋内から雨が降っている外を見るのも結構好きなんですよね、ポタポタとかザーザーという雨の音も結構で好きで、ちょっと理由はわからないですが、梅雨時の6月生まれということも影響しているのかもしれません。
もちろん、外出するときや旅行するときに降っていれば「ああ雨かぁ」と思ってしまうことがありますが、雨が降る中で家に帰れば家のありがたみを感じることも出来ますし、今日は一日家でダラダラしようと思っている日に雨が降っていれば「どちらにしても外出するには不向きな日だよ」と罪悪感を消してくれます(笑)。
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