濡れている者は雨を恐れない。
裸の者は盗賊を恐れない。
byロシアのことわざ
既に濡れている者は、どんなに雨に濡れても同じなので、雨に濡れることを恐れずに、どんどん歩いていきます。
反対にまだ濡れていない者は濡れないように傘を差しながら、ゆっくりと歩を進めるしかありません、雨が強くなれば雨宿りをし、進むことすら出来なくなります。
裸で何も持っていない者は、盗まれる物自体がありませんので盗賊を恐れずに日々を過ごすことが出来ます。
反対に何かを持っている者は絶えず盗賊に盗まれないように周りを気にし、どうすれば盗まれないかを考えてばかりで、ゆっくり休むことも出来ません。
このことわざは、何かを得れば却ってそれに縛られることになって何も出来なくなるということを言っているような気がします。
気がします、という逃げるような表現で申し訳ありませんが、ことわざには人それぞれに解釈の仕方が違いますので、あくまで私はこう思うという体に留めたいだけですので、ご理解いただけたらと思います。
またこの「濡れている」というのは「失敗」と言い換えても面白いですよね。
失敗した事の無い者はまだ見ぬ失敗を恐れますが、一度でも失敗した事のある者は失敗をそこまで恐れません。
ただ、これもどう解釈するかですよね、失敗した事のある人と無い人で、どちらが失敗を恐れるのか、逆に一度も失敗した事の無い人は失敗を知らないので、恐れずにどんどん進んでいくことが出来ませんしね。
パッと閃いた表現だったのに、あまり良い例えではなかったかもしれませんね(笑)
名言のブログを書き続けて5カ月が経ち、もうすぐ半年になるのですが、解釈の違いに結構悩みます、捉え方によっては良くも悪くもなりますし、人によっては良い言葉とはならないこともあります。
悩みながら日々書いておりますので、ご了承いただきたいのともし何か疑問に思うことがあれば、ぜひコメント等いただけたらと思います。
おはようございます。
早いものでもう3月に入りましたね、インドネシアでは相も変わらず半袖生活です。
来月はイスラム教の断食月(ラマダン)に入り、そして5月中旬には断食明けの大祭としてインドネシア語で言うレバランという長期休暇に入ります。
機会があればこのラマダンとレバランについてもブログに書きたいと思います。
それにしても、月日が経つのは早いなと本当に思います。
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