「今が最悪の事態だ」と言える間は最悪ではない
byシェイクスピア(劇作家)
確かに!と思わず行ってしまいそうな言葉ですよね。
シェイクスピアの名言です。
シェイクスピアの言葉を紹介するのは本日で3回目だったかと思います。
本当に言葉通り最悪であれば、「今が最悪の事態だ」と思うまでなく、落ち込むか、心ここにあらずといった状態になるかと思います。
「最悪だー」と言っている間は最悪ではないことの証ですね、それはそれで何か変な感じもしますが。
こういった面白い表現の名言に関して、解説はほとんど必要ないかと思いますので、どうしても文章が少なくなってしまうのですが、このブログではそういった面白い名言も紹介したいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
名選手であり名将とも言われた野村克也さんが先週亡くなられました。
野村克也さんはテレビにもよく出演され、ご存知の方も多いと思います。
仕事の最中に上司から「野村監督亡くなったねー」と言われ、報告書の作成を途中で止め、ネットのニュースを確認して知った次第です。
驚きました、もちろん年齢的なことを考えれば、おかしくないのかもしれませんが、やはり亡くなられたというニュースは言葉にうまく表せないのですが、衝撃でした。
私は30代前半なのですが、よくニュースで「歌手の~さんが、俳優の~さんが、元野球選手の~さんが、亡くなられました」と流れるかと思いますが、10代や20代の頃は亡くなられた方の往年の姿も知らない為、亡くなられたんだなぁという感じでしか受け止めなかったのですが、30代に入り、ニュースで放送される亡くなられた方というのが年々、往年を知っている方になってき方になり、少し受け止め方が変わってきた気がします。
年齢が上がれば上がるほど、そうなっていくのは普通のことかと思いますが、よく年上の方がニュースで「~さんが亡くなれました」というのを見て「あぁー亡くなられたのかぁ」と驚かれたり、ため息をつかれていた意味が少しわかってきました。
やはり、どうしても「身近」に感じてしまうんでしょうね。
世界の情勢は日に日に良くなっている、これは先日のブログでも書籍「ファクトフルネス」の話と一緒に記載をしたと思いますが、どれだけ世界が良くなろうとも、人が亡くなられることに変わりはなく、今後も同様に著名な方が亡くなられればニュースで流れていくことに変わりはありません。
私は野村克也さんが現役の時の記憶はありませんが、監督をされていたときの記憶は鮮明に覚えています。
様々な名言も残されている野村克也さんですが、私が何より覚えているのは「マー君、神の子、不思議な子」です。
面白かったですね、あの独特のイントネーションですしね。
私はあのボヤきを忘れることはありません。
ご冥福をお祈りいたします。
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