人生は短いのではない。
我々がそれを短くしているのだ。
Byルキウス・A・セネカ(哲学者)
私たちが生きている人生は短いものでしょうか。
人生とは、命、と考えても良いかもしれません。
以前にどこかで、「あなたの寿命を1年を買いたい」と言われ、必ず売らなければならない場合、皆はどう答えるのか、という講義を見ました。
結果として、皆、かなりの高額の値段を提示したようです。
その1年を、それこそ数億円とか、です。
要は死にたくないんですよね、1年でも長生きしたいんですよね、私も然りです。
でも、考え方を変えれば、この「寿命」というのは何でしょうか。
生きていられる長さ、そう「時間」ですよね。
従って「寿命が短くなる=時間が無くなる」とも言い換えられると思います。
「時間が無くなる」、これは今の1分、1秒だってそうです。
私たちはどんどん時間を使っています、何をしてても、何をしていなくても、です。
私の場合、このようなブログを打ち込んでいる時間も限られた人生、限られた時間の一部を使っているということになります。
時間を無駄にしたと思った経験はありませんか?
誰しもが欲しい、大切だと思っている寿命や時間、でもそれを無駄に使うことには何の疑問もなく、日々過ごしているのではないでしょうか。
早く仕事終われと思っている時間、でも、その時間も、言い返せば限られた残りの人生の貴重な時間ですよね。
無駄なことを一切せずにというと、リラックスして休んでいる時間も無駄な時間なのか?と考えてしまいがちで、キリが無いですが、今この時間も時を刻み、私たちは残りの人生は減っていっているわけです。
いいとこどりの考え方もしれませんが、せめて働いているときは、この意識を絶えず持って無駄な時間を少しでも生産性のあることに費やしたいですね。
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