英雄とは、
自分のできることをした人である。
ところが、凡人はそのできることをしないで、
できもしないことを望んでばかりいる
byロマン・ロラン(作家)
人には出来ること出来ないことが当然あります。
本日の名言では少し大きく出たなという感じが否めませんが、まずは自分に出来ることをしっかりやろうということかと思います。
他の人は簡単そうにやれているのに、いざ自分がやってみると難しいということはよくありますよね。
しかし、自分に出来ることというと何だか他の人でも簡単に出来そうなことのように感じてしまいませんか?
確かに、事実としてそうなのかもしれません。
しかし、まずは自分には何が出来て何が出来ないのかを把握し、まずは自分に出来ることから少しずつ始めていくしかありません。
自分に何が出来て何が出来ないのか把握して、とは書きましたが、たとえわからなくともこれなら自分にも出来そうだということは必ずあるかと思います。
千里の道も一歩から、です。
まずは着実に一歩を踏み出しましょう。
これは私にも十分言えることですけどね、どうしても自分に出来ないことばかりを望んでしまうときがあります(笑)。
おはようございます。
12月に入り、徐々に雨季らしい天気になってきたインドネシアです。
ここインドネシアでは年末を迎え、毎年恒例ではありますが、州毎に来年の最低賃金の取り決めがなされます。
現在のところ私の職場がある地域の最低賃金は日本円で24000円程度となりそうです。
ここインドネシアでは、最低賃金が毎年5%以上上がり続けています。
日本でコレが起これば凄いことですよね、昇給ではなく最低賃金アップで5%以上ですから。
仮に月20万円の給料としますと、昇給とは別に毎年月の給料が1万円ほど上がっていくことと同じです。
日本では考えられないですよね、考えられないことがここ東南アジアでは起こっています。
当然、この時期になると、最低賃金が低いというデモが起こります。
ここ2~3年は無かったのですが、今年はデモが起こりました。
日本ではデモという言葉は聞き慣れていても、実際に身近に感じることはないですよね。
こちらはデモは結構多いです。
以前にバスの運転手のデモがありました。
これはある意味良かったのです(笑)。
と言いますのもこちらのバスは、アンコットという乗り合いバスで、乗りたいときに道端で手を挙げれば止まり、降りるときも「kiri(左)!」と言えばどこでも止まって降ろしてくれます。
まぁ写真を見てお分かりになる通り、バスというよりも改造したバンですね。
大変便利な乗り物なのですが、この仕組みのおかげで道は大渋滞、ただでさえ車が多く道も狭いのに、そこかしこでこのアンコットが止まっていたら、渋滞が生まれますよね。
デモの時はこのアンコットが街中からいなくなり、渋滞減!
すいすい街中を走れました(笑)
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