語尾上げは
無責任の風潮
by桜井章一(雀士)
桜井章一さんの【人を見抜く技術ー20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」】という本に載っていた言葉です。
結構前の本で、ちょうど就職活動の時に読んでいた記憶があります。
内容はもうほとんど覚えていないのですが、なるほどなるほどと思いながら読んでいたのは覚えています。
語尾上げは無責任の風潮、ぱっと聞くと何のことやら?となりますが、要は「そうですよね?」「わかりますよね?」「よいですよね?」と、自分が言ったことに対して、相手に同意を求める言葉が「語尾上げ」、そして「語尾上げ」の意図は、相手に同意をさせて自分の意見ではなく双方(自分と相手)の意見にすり替えようとしている、と。
言ってしまえば極論ですし、語尾上げの言葉を使うときでも、そのような意図はない時だって当然あるかと思います。
ただ、上記のことを自然と意図してしまっていて、自然と語尾を上げていたということもあるかと思います。
誰しもが、双方の意見にすり替えようなんて思わずに使っていると思いますが、自然と自信がないことや責任が持てないことについては、相手の同意を求めしてしまいがちです。
語尾上げは会話の一環で全く使わないというのは、おそらく無理で、不自然な会話となってしまうようなこともあるかと思います。
それでも、語尾上げは無責任の表れだと自戒して、なるべく使わないように心掛ける、語尾上げを頻繁に使ってくる人には、気を付ける(特に仕事で使われるケースが多そうです)という意識を持った方が良いです。
私のブログでも語尾上げ、結構出ていると思いますので、少し気を付けたいと思います。
おはようございます。
本日は特に話題はないのですが、読まれている方で気付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、このブログのカテゴリーの分類を変更しました。
このカテゴリーの分類、最初は「なるほどと頷ける言葉」や「かっこいい言葉」、「癒される言葉」などなどに分けておりましたが、非常に悩まされていました。
何となく想像がつくかもしれませんが、果たしてこの言葉、名言、どのカテゴリーに分けるべきかと。
ブログを始めた私の浅はかさとしか言いようがありません(笑)
かっこいい言葉、面白い言葉、この言葉どっちだ?
かっこいい言葉だけど、これは、なるほどと頷ける言葉でもあるぞ、面白い言葉だけど、癒される言葉でもあるな、とかです。
途中わからなさ過ぎて、面倒な作業だと感じ、分類せずにブログを投稿していたときもあります。
いっそのことやめるか、とも考えたのですが、むしろ名言を細かくカテゴリー化するよりも、名言の後に続く私の雑記をカテゴリー分けした方が良いのでは?と思うようになりました。
従いまして、現在は、一つの記事に二つのカテゴリーを付けることといたしました。
まずは名言の方で「言葉ー人」「言葉ーメディア」「言葉ーことわざ」「言葉ー未分類」です。
「言葉ーメディア」は、漫画や映画、ドラマ、小説など、実在の人が言ったことではなく、何かの作品から出た言葉とお考え下さい。
そして、そのあとに続く雑記ですが、これに関しては、引き続き考え中です。
あまり多くのカテゴリーを設置すると、見づらくもなりますので、少しずつ調整していきます。
今後とも宜しくお願い致します。
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