はっとさせられる言葉たち

名言や言葉の紹介&雑記がベースのブログです。時折、何かの解説(カテゴリー「役立ち情報」)や旅行記などを書いていきます。

実際の話が、いつの世その身を落とし、生活を切りつめ、苦労をいとわず働くことを覚悟すれば、他人に不義理もせず、泣き言も持ち込まず、独立独歩の世渡りはまずできるものである。

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実際の話が、いつの世の中でも、 

その身を落とし、生活を切りつめ、

苦労をいとわず働くことを覚悟すれば、

他人に不義理もせず、泣き言も持ち込まず、

独立独歩の世渡りはまずできるものである。

by 本多静六

 

 

 

先日紹介した本多静六の「私の財産告白」の中の言葉です。

書評でも書きました通り、当たり前のことを仰っています。

身分相応ではなくそれよりさらに生活レベルを落とし、無駄遣いをせずに、頑張って働く、そうすれば、友人や知人へ迷惑をかけることもなく、ちゃんとこの世の中を胸張って歩いていけるということかと思います。

そりゃ、そうだろと言いたくなりますが、私がこの言葉を名言に挙げたのは、なかなかここまで真っ当なことを言い切る方はいないと思ったからです。

ただ、なかなか出来ることではありません。

仕事を頑張る、これは、そうです、頑張ればいいのです。

しかし、生活レベルを落とすということは思っている以上に難しいものです。

生活レベルというのは、人それぞれ様々ですが、自分の生活レベルが身分相応以上に贅沢だと感じている方はほとんどいないと思います。

自分の生活レベルは、身分相応かそれ以下だとか考える方が大半ではないでしょうか。

どのようなレベルであれ、これ以上落とすということはなかなか出来ません。

しかし、実際には自分より生活レベルが低い人も、「生活」をしているわけです、「生活」が出来ないことではありません。

今の自分がしている生活は、誰かが憧れている贅沢な生活ということも当然考えられます。

ちょっと話が名言から逸していますが、貧しい生活、普通の生活、贅沢な生活、これは各個人の考えや思いであり、明確な線引きなど存在しません。

要は自分がどう感じるかだけなのだと思います。

こちらへ赴任し、常々考えるのですが、何か起こって、それをどう心に落とし込むのか、これが生きていく上では大切だと、これこそが人生の本質だと思うようになりました。

人が感じない幸せも感じるような人になれば、それこそ最高ではないでしょうか。

悪いことが起こっても、これで済んだのなら、むしろラッキーだと、すぐにそう思えるような人になりたいと思っています。

 

 

 

ブログを書き始めて本日で21回目の投稿です。

20回を超えることが出来ました、今後とも宜しくお願い致します。

ブログを書き続けていくにあたって、少し悩み始めました。

それは、多くの方に読んでいただけるように、私の知っている情報をブログにアップしようと思っているのですが、そういった類のブログを書く際、いつもの名言を載せて、名言へのコメント、からの流れですと、おかしなものになってしまい、どうしようかと悩んでいます。

ブログも見にくくなりますし、いったい今日のブログでは何が言いたいのかということにもなりかねません。

そこで(今、結論出しました!)、そういった情報系のブログを出す際は、名言を載せずに、そのままタイトルから終わりまで書くことにしました。

そういった情報系のブログは毎日更新するブログとは別にランダムでブログにアップしますので、時折、確認してくれたらと思います。

朝見たときには無かったページが夕方や夜には更新されていることになるかもしれません。

日々更新するブログは時間帯を変えず、毎朝更新という形で進めていきます。

 

 

 

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