人生において最も耐え難いことは、
悪天候が続くことではなく、
雲ひとつない日が続くことである。
byカール・ヒルティ(哲学者)
悪天候があるから、雲一つない日にありがたみを感じる。
雲一つない日を知っているから、悪天候の時に残念な気持ちになる。
なぜ雲ひとつない日を良い天気の日と考えるのか、それは悪天候の日があるからですよね。
では悪天候の日がなく、毎日雲ひとつない日が続けばどうなるのでしょうか、まず天気というものを気にしなくなるのでしょうが、毎日毎日、寝ても覚めても同じ空模様で飽き飽きしてくるのではないでしょうか。
実際に雲ひとつない日が続けば、飲み水に困ったり、植物が育たくなったりするのですが、おそらくそういう意味の言葉とは違うと思います。
なぜ人は時折幸せを感じるのか、それは幸せではないことがあるから幸せを感じるのだと思います。
以前にもこんな名言を紹介しました。
少し表現は異なりますが、近い意味のことを言っていると思います。
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おはようございます。
先週の土曜日に3カ月ぶりに外食してきました。
ここインドネシアでは経済活動を優先する為、外出自粛が解かれました。
我が家では、まだまだ気を抜けない状況と考えながらも、私たちの住んでいる街は感染者がそれほど多くない為、来週になったらまたどうなるかわからない、ということで外食を決めました。
どこで食事をしようかと思っていたのですが、韓国焼肉にしました。
これこそ、外食じゃないと食べられないものですからね。
店は本当にオープンしているのかどうかと気にしながら、出発して、無事到着。
店の外に止まる車のナンバーを見て、感染者の多い街からの車だとわかったので、何となく不安になりましたが、店内へ入ると客は私たちだけ。
開店が11時30分で到着が11時40分ぐらいだったことも理由かもしれませんが、ホッとしました。
店側には悪いですが、お客さんが少なくて良かったと思わずにはいられません。
おそらく他のお客さんたちは2階の個室を使っていたんじゃないかというのが我が家の予想。
そして、誰もいない店内でしたが、席はこのようにソーシャルディスタンスを意識して、離れて座らなければなりません。
この距離感↓
約3カ月ぶり、どちらかというと4カ月に近いですが、何だかコロナ騒動前の日常のようなような気がして楽しく食事をすることが出来ました。
前回ここの韓国焼肉に来たのはだいぶ前でした、ブログを見てみると半年以上前で軽く絶句しました。
ストレスのたまる異国での自粛生活を文句も言わずに耐えてくれた妻に感謝しながら、私もそれこそ久しぶりの外で飲むビール(といっても瓶ビールですが)を堪能でき、癒されました。
肉は少し高めの肉、いつもは頼まないビビンバ、そしていつもは瓶ビール1本なところ2本で、お会計は大台であるRp1,000,000越え(約7500円)でした。
市内の韓国焼肉店では一番の高級店ではありますが、さすがに高すぎ、最低賃金が約2万円/月の国にあるレストランの金額ではないですね、東南アジアっていうのは価格差がおかしすぎます、毎度のことですが。
日本より安い?
いえいえ、ここのレストランにはよくお世話になっていますが、日本なら、4~5000円レベルのものですね。
来週も外食できる状態にあれば良いなと思いつつ、感染者数が連日過去最高を記録している状況での外出自粛解禁で先々は不安ですね。
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