はっとさせられる言葉たち

名言や言葉の紹介&雑記がベースのブログです。時折、何かの解説(カテゴリー「役立ち情報」)や旅行記などを書いていきます。

底浅き小川は音をたてて流れ、満水の河は、おのずから静かに流る。

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底浅き小川は音をたてて流れ、

満水の河は、おのずから静かに流る。

byブッダ(スッタ二パータより)

 

 

 

ブッダの名言として紹介していますが、この名言が載っているのは「スッタニパータ」というスリランカに伝えられた仏教の経典のようです。

本日の名言ですが、川(河)を例えとした深みのある人間と無い人間の違い、とでも言えばよいのでしょうか。

名言の通り、底の浅い小川は水の流れる音がします。

しかし、底の深い川、この名言で言う「満水の河」は静かです、同じように水が流れているのに音はしません。

仏教の経典ということで、恐れ多いのではありますが、この例えはさすがですね。

深みの無い人間は、小言を言ったり、愚痴を言ったりとうるさいです。

しかし、深みのある人間は、小言も言わず愚痴も言わずどっしりとしています。

なぜ、深みの無い人間は小言を言ったり、愚痴を言ったりするのか。

仕事をしていて、知識の無い人や経験の無い人、そして自信の無い人ほどよく喋る傾向があるとわかってきました。

聞いてもいないのによく喋り、何かミスでもしようものなら、ミスをしたと言う前に、あれがあって、これがって、私はこう考え、こう対処して、でも結果こうなりましたと。

言葉に頼ろうとするんですよね。

もちろん、一事が万事ではないので、おしゃべりでも深みのある人間はいます。

でも、総じてそういう傾向が多いと思います。

「底浅き小川は音をたてて流れ、満水の河は、おのずから静かに流る。」、良い例えですね。

ただ、風景としては、底が浅い小川の方が満水の河よりも好きですが(笑)

 

 

 

おはようございます。

前回のブログで、10月の本帰国に際する入国後の強制隔離が緩和されないかなぁと書いたのですが、昨日、緩和されましたね。。。

ブログに上げた翌日に緩和されました、なんなんだこのタイミングは。

しかも、一気に緩和。

私の場合は、インドネシアから日本入国なのですが、インドネシアからだけではなく、他の国からの日本入国でも総じて緩和されました。

インドネシアは7月から10日間の強制隔離(正式な文言では、検疫所の指定する待機施設にして待機)だったのですが、それが9月20日から3日間になりました。

もちろん、2週間の自主隔離は続くので3日後に指定された待機ホテルを出ても、自宅や自分で手配したホテル等で自主隔離をする必要はありますので、不自由な生活は続きます。

ただ、私の場合、本帰国して11月から日本の本社勤務となるので、外に出れなくても良いのではやいとこ自宅に戻って生活ペースを慣らしたいという思いがありました。

7年もインドネシアに住んでいたので、日本で私が住む家は前回の妻の本帰国に併せて契約したところで、私は一度も住んだことがありません。

地味なことですが、持ち帰る荷物も多いので、自宅にいればそれを片付けたり、ネットで家具なども注文できたり、隔離明けの予定なども立てやすいですから、外に出られないとはいえ自宅で隔離期間を過ごせるというのは大きなメリットなんです。

それでも、まさかブログに書いた翌日に緩和されるとは、改めてすごいタイミングでしたね。

 

 

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