恐れは、あなたの中にしまっておきなさい。
でも、勇気は、人々と分かち合いなさい。
byロバート・ルイス・スティーヴンソン(小説家)
小説家であるロバート・ルイス・スティーヴンソンの名言です。
ロバート・ルイス・スティーヴンソンの名言については以前にも紹介しました。
本日の名言ですが、勇気は人々と共有した方が良いけど、恐れは共有しない方が良い、ということですね。
これは単に、勇気が出るようなことであれば、共有して皆も勇気を感じてくれればいい、でも、恐れは皆と共有して増やしたって良いことがほとんど無いからだと思います。
そして、その恐れが誰も関心の無いことだったり、不確定要素が多いことであれば尚更です。
何か重大な事でそれが確実な事であれば、共有した方が良いかもしれません。
でも、何となくの恐れであれば心にそっとしまっておく方が良いと思います。
不確実な事で煽ったってしょうがないです。
ただ人間の本能とも言えるのか、恐れは勇気よりも伝播しやすいです。
勇気と違って、恐れはあっという間に広がっていきます。
そういう意味でも、無意味で不確実な恐れは自分の中にしまっておく方が良いんでしょうね。
私もこのコロナ禍で恐れがあっという間に人々に広まることを実感しました。
気を付けていきたいですね。
おはようございます。
何の予告も無しに以前のように名言ブログをリスタートしました。
前回のブログが8月11日ですので、ブログ自体は約1カ月ぶりの更新なのですが、名言の紹介は最後が4月12日ですので、5カ月ぶりです。
久しぶり過ぎてどう書けば良いのかと過去の自分のブログを少し読む有様でした。
名言ブログをリスタートできなかったのは、名言ブログを再開する前に、私が住んでいるインドネシアのコロナの現状や今後を形式立てて紹介したいと思ったからでした。
そう考えると、ブログを書くのが重荷になり、書く気が全く起きませんでした。
グダグダしながら日数だけが過ぎていき、たかがブログ、されどブログ、更新をしないことに引け目を感じ、もういいや、普通に書こうと吹っ切れました(笑)。
そして、今日の更新、であります。
形式立てて書くことはしませんが、またブログを更新しながらインドネシアのコロナ禍で起こったことや仕事のことなど書いていきたいと思います。
ご存知の通り、私が住んでいるインドネシアは7月に日当たりのコロナ感染者が5万人を突破し、インドネシアに住む日本人でも数名の方が亡くなりました。
亡くなった日本人の方で付き合いのあった方はいませんでしたが、それでも会社名などを聞くと、身近に感じられる会社でもあったので気を引き締めながら毎日仕事をしていました。
日本のニュースでもインドネシアの状況が取り沙汰され、政府特別便が運航されたりもしましたね。
あの時は多くの日本人の方が国外退避をされましたが、基本的には大手の企業か商社や事務系、そして駐在に同行してきた家族でした。
私は製造業での駐在ですので、正直、日本人が長期離脱すると会社がまわりません。
政府特別便が出ると聞いたときも、帰るなんて選択肢は無かったですからね。
もちろん、場合によってはクビ覚悟で逃亡する気概もありましたが、「インドネシアはこの先どうなるんだ」というところから感染者が急速に減っていき、昨日の感染者は3779人と完全にピークアウト。
ただ、死者数は未だに多く、日当たり数百人出ています。
今、インドネシアはワクチン接種者についての行動制限の緩和を一気に進めているところです。
もはやコロナは終息といった感じで、インドネシアの代名詞ともいえる酷い渋滞が復活し、街のレストランは人で溢れています。
そんな状態のインドネシアですが、私の仕事について、私は10月に日本へ本帰国することになりました。
インドネシアに駐在して7年、長かった。
11月からは日本で働くのですが、どうなることやら。。。
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