はっとさせられる言葉たち

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人生は、10段変速の自転車のようなもの。だれもが、自分がもっているものの大半は使っていないのです。

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人生は、10段変速の自転車のようなもの。

だれもが、自分がもっているものの大半は使っていないのです。

byチャールズ・シュルツ(作家)

 

 

 

スヌーピーの作者であるチャールズ・シュルツさんの名言です。

10段変速の自転車、分かりやすい例えですよね。

小学生の頃は変速機の付いている自転車に憧れたものでした。

一番重いギアで走っているときのイケイケ感、そして一番軽いギアで上る坂道の虚しさ。

軽いギアのいくつかは坂道で重宝するのですが、逆に、スピードを上げていくときの重いギアでは、一番使うのが最も重いギアでその手前のいくつかのギアはすっ飛ばすことがほとんどです。

10段変速といっても、やっぱり使わないギアがほとんどです。

一番軽いギアか、真ん中か、一番重いギア、の3つが使用するギアの大半を占めるのではないでしょうか。

作家のチャールズ・シュルツさんは、人生はその自転車の10段変速のようなものと言っています。

人の能力について、そして人生での選択肢において、あっても使わない、もしくはあることに気付いていないものが大半だということです。

能力については、宝の持ち腐れ、ですね。

せっかく能力があるのに、使っていない。

何かに挑戦する際に臆病になってしまい、実際は出来る力があるのに、挑戦しないといつまでたっても何も得られません。

そして人生の選択肢。

私たちは知らず知らずのうちにレールの上を歩いているおり、様々なことに可能性を見出しづらい状況になります。

出来ないと思うことは単に歩いているレールの上からでは出来ないというだけであって、レールから離れれば簡単に出来ることだってあります。

今の時代は、情報が多すぎて逆にこの選択肢というのを狭めて考えがちのような気さえします。

あれは出来て、これは出来ないと。

あれはやったほうが良くて、これはやっても意味が無いと。

でも、それらの判断を下しているのは、自分であり、その自分の判断の元となっているのは情報、自分の少ない経験上の情報、もしくは、どっかの誰かが発信した情報です。

以前にこんな名言を紹介しました。

情報の元となるのは自分、すなわち人生のアマチュア、なのですが、他者もまた等しく人生のアマチュア。

どれだけ偉大な人物と言えど、人生2回目だっていう人は存在しません、皆、人生初体験者、人生のプロではありません。

私たちが何かをする際に参考にするのはプロからの意見。

アマチュアからの意見ではありません。

でも人生においては、皆、アマチュアからの意見を参考にしてしまいがちです。

なぜなら、人生においてはプロからの意見が無いからです。

でもだからと言って、アマチュアの意見を参考にし過ぎるのは良くないですよね。 

 

 

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