悲観的な人間の言うことに従っていたら、
何も成し遂げることはできない。
安全な分野で安全なことだけやっていたのでは、
たいしたことはできないだろう。
byハワード・シュルツ(元スターバックス会長兼社長兼最高経営責任者)
スターバックスを世界的なコーヒーショップチェーンに成長させたハワード・シュルツさんの名言です。
スターバックスは世界でおよそ90の国と地域で営業を展開し、店舗数は30000店を超えます。
私が住むインドネシアの田舎町でも数店舗のスターバックスがあります。
スターバックスを見ると安心します。
例えば、知らない街でどこかのカフェに入ろうとしたときにスターバックスがあれば、そのままスターバックスへ入るもよし、もしくは適当なカフェが無かったらスタバがあるなという安心感、これって結構精神的に大きなことですよね。
そういった意味ではマクドナルドやケンタッキーも同じかもしれませんが、カフェと言えばスターバックス、そんな感じがします。
日本の飲食店の海外展開はまだまだ少ないですね。
インドネシアでは吉野家や丸亀製麺が頑張っている感じがしますので、今後に期待です。
日本のカフェもクオリティは高いと思うので(あまりカフェには行きませんが)、ぜひ海外展開をしていってほしいですね。
話が少し逸れてしまいましたが、ハワード・シュルツさんが入社する前のスターバックスはシアトルにある小さな一つのコーヒーショップに過ぎませんでした。
そんなシアトルの街にある小さなコーヒーショップだったスターバックスですが、ハワード・シュルツさんがイタリア式コーヒーでエスプレッソを主体とする店へと変え、瞬く間にスターバックスを北米全土に広めることに成功しました。
当時はイタリア式のファッションや食事も流行しつつあったので、それらが成長を後押ししたのでしょうが、それでもやはり新しいものへの挑戦が今の成功をもたらしたのだと思います。
前置きが長くなってしまいましたが、本日の名言は、スターバックスを世界に広めたハワード・シュルツさんの名言です。
悲観的な人間の言うことに従っていたら、
何も成し遂げることはできない。
安全な分野で安全なことだけやっていたのでは、
たいしたことはできないだろう。
悲観的な人はリスクのある事をしません。
なぜなら、悲観的な人は、リスクのある事をすればすなわち悪い方向へ行くと考えがちだからです。
成功か失敗か。
その二択の場合、悲観的な人は失敗することをまず考えます。
失敗するなら挑戦しない方が良い。
失敗しない為には、安全な分野で安全なことだけをやっていようと。
だからこそ、やはり悲観的な人の言うことに従ってはいけないということですね。
安全な分野で安全な事だけをやっていると、何も成し遂げることは出来ないばかりか、ゆっくりゆっくりと失敗へ向かっていきます。
リスクを無くすことは出来ませんが、リスクは事前に想定することはでき、また下調べや準備によってリスクを減らすことも出来るはずです。
ひょっとすれば、リスクがあるからといって、安全な分野で安全な事だけをするということが一番のリスクかもしれませんね。
将来起こり得る最大のリスクは、目先のリスク逃れに原因があるかもしれません。
リスクを冒さないことが最大のリスクと言っても良いかもしれないですね。
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