はっとさせられる言葉たち

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自分の全てを受け入れるのだ。何もかもを。自分は自分。そこに始まり、そこに終わる。

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自分の全てを受け入れるのだ。

何もかもを。

自分は自分。

そこに始まり、そこに終わる。

byヘンリー・キッシンジャー(政治学者)

 

 

 

政治学者であるヘンリー・キッシンジャーさんの名言です。

自分を受け入れることが大切だと言っています。

いや、それぐらいの表現では、この名言の解説としては好ましくないですね。

自分を受け入れること、そこに始まり、そこに終わると、それ以外に大切なことは無いぐらい、それは大切なことかもしれません。

30代の私が言うのはまさに身の程をわきまえろですが、年々、自分の嫌なところが目に付いてきます。

私で言えば、心配性なところや神経質なところ。

そして些細なところにこだわってしまうところ、完璧にできはしないくせに、変に完璧主義者であるところも嫌いです。

今までは何となく、見て見ぬふりをして過ごしてきたような気もしますが、最近は少しずつ自分の事を受け入れることが出来ているように思います。

諦めではありません、現時点での私はこうなんだと。

受け入れて特に何かをするわけではありませんが、否定するよりも気分はよっぽどいいものです。

私は私と。

こういう私なのだからじゃあどうするか、というところから考え始めることも出来るようになります。

これは私では無いと否定して物事を始めたら、何もできないですからね。

 

 

 

おはようございます。

日本では緊急事態宣言が続々と出されていますね。

私の住んでいるインドネシアでも、以前のような行動制限が少しずつ再開されています。

日本と比べても感染者は多いのですが、急激に増えることは無く、ゆっくりと増えている感じで、日本での感染者数がここ最近急激に増えたことで、人口対比では日本よりマシな状況にはなりました。

とはいえ、ここインドネシアは医療体制が脆弱なので、やはりどれだけ感染者が増えたとしても、日本の方が安全です。

日本では、医療崩壊が近いと言われながらも、結局、医療崩壊はしていない。

病床が用意出来ていないだけで医療崩壊とは少し大げさな気もしています。

そういう意味では、インドネシアは元々医療崩壊しているのだから。

余談ですが、インドネシアでは、緊急事態宣言とは異なりますが、政府の決めた名称でPSBB(大規模社会制限)というものがあります。

インドネシア語で「Pembatasan Sosial Berkala Besar」の4文字ですね。

そしてもう一つ、PPKM(社会活動制限の実施)というものもあります。

こちらは「Pemberlakukan Pembatasan Kegiatan Masyarakat 」の4文字。

頭文字を取って4文字にして、国民への理解を求めるのは何らおかしくはない。

でも一つ言いたいのは、今のこの国に必要なのは、この4文字ではない。

一つ目はM、二つ目はA、三つ目はS、四つ目はK

そう、「MASK」。

道行く人々の半数以上がマスクもしていない。

「MASK」が出来ない人たちに「PSBB」も「PPKM」を理解してもらえるはずがない。

 

 

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