はっとさせられる言葉たち

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好きな事だけでは食っていけない。これ違う。大して好きじゃないから食ってけるレベルに到達できないのであって、時間を忘れるくらい好きな事ならどんな事であっても必ず食っていける。

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好きな事だけでは食っていけない。

これ違う。

大して好きじゃないから食ってけるレベルに到達できないのであって、

時間を忘れるくらい好きな事ならどんな事であっても必ず食っていける。

by本田圭佑(サッカー選手)

 

 

 

サッカー選手の本田圭佑選手の名言です。

いろいろと批判をされることも多い方ですが、好きなことで食っている、これを体現している本田圭佑選手ですから、非常に説得力があると思います。

ただ私自身、好きな事を仕事にする必要は全くないと思うし、そもそも皆が皆好きな事を仕事にしていたら社会はまわりません。

そして、好きな事を仕事にしていなくても、人生を楽しむことは出来ると思います。

私も好きな事を仕事にしているわけではありません。

でも、この名言に対して反論するのかと聞かれれば決してそうではありません。

私は好きな事を仕事にしていませんが、本田選手と同様に、好きな事だけでは食っていけない、これは違うと思います。

しかし、問題なのは、それがどれくらい好きなのか、ということです。

好きだったこれでは食っていけないと思えば、それは好きという気持ちが足りないんだということです。

時間を忘れるくらい好きなこと、なかなか見つかりません。

いやいや、私は時間を忘れるくらい好きな事はあるけど、どうしてもそれだけでは食っていけないと思っても、例えば本田選手のサッカーに対する思いや考え、そしてどれだけサッカーが好きなのか、そんなのはわかりっこないですよね。

最近、好きな事を仕事に、という言葉をよく聞きます。

でも、イメージで出てくるのは、パソコン一つで場所にとらわれずに仕事して暮らす的な事が多くないですか?

ノマドワーカーとも呼ばれますよね。

でもこれって違うと思います。

私自身、ノマドワーカーに憧れが無いと言えば嘘になります。

パソコン一つで好きな場所で仕事が出来る、魅力的です。

でも私の場合、別にノマドワーク?が好きな事ではありません。

あるのは、日々の仕事でのプレッシャーや責任から逃れたいだけ。

ですので、ノマドワーカーになりたい、ではなく、嫌いなことから逃げたいという考えです。

なので、この考えでは、ほぼ成就しない、ノマドワーカーという仕事に多少の憧れはありますが、好きな事、ではなく、嫌いなことから逃げたいのだと。

先程、時間を忘れるくらい好きな事があっても、食っていけないと思えば、好きという気持ちが足りないと書きました。

でも、それはその好きな事で食っていくかいかないかだけの問題で、もちろん一番大切なのは、「時間を忘れるくらい好きな事」と思う自分自身の気持ちです。

仕事になるならないなんて関係なしに、時間を忘れるくらい好きと思えることがあれば、それは人生に十分メリットがあるのではないでしょうか。

仕事に直結しなくても、時間を忘れるくらい好き、これを持っているか持っていないかは非常に大きなことと思います。

もちろん、そんなことは簡単に見つかるものではないですし、見つけようと思って見つかるものでもありません。

別に無いなら無いで人生を悲観する必要すら無いと思います。

人生は適度に嬉しく楽しいことで溢れていますので、わざわざ時間を忘れるぐらい好きな事を見つけようとしなくたっていいはずです。

でも、もしそういうものがあったり、そうなりそうなものがあれば、お金になるならない関係なく、時間を確保してでも続けていった方が良いと思います。

大切なのは、時間を忘れるくらい好きな事が見つかれば、それをとことんやっていく、もしそれがお金に結びつかなくても、そんなことは最初はどうでも良いと思います。

時間を忘れるぐらい好きな事に出会えただけで絶対にハッピーです。

 

 

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