はっとさせられる言葉たち

名言や言葉の紹介&雑記がベースのブログです。時折、何かの解説(カテゴリー「役立ち情報」)や旅行記などを書いていきます。

いかに苦しいことがあっても、ヤケになるのは短慮の極みである。逆境にある人は常に、「もう少しだ」と言って進むといい。やがて必ず前途に光がさしてくる。

f:id:BINGO616:20201202084015j:plain

いかに苦しいことがあっても、

ヤケになるのは短慮の極みである。

逆境にある人は常に、「もう少しだ」と言って進むといい。

やがて必ず前途に光がさしてくる。

by新渡戸稲造(教育者・思想家)

 

 

 

新渡戸稲造さんの名言です。 

本日の名言は二つの大切なことを提示してくれています。

ヤケになるのは短慮である、そして、「もう少しだ」と言って進むこと、この2つです。

どんな時でもヤケになるのは、損ですね。

ヤケになった瞬間に今までの苦労が全て水の泡となってしまいます。

何かを辞めるにしても、ヤケにならずに静かに身を引くことが大切ではないでしょうか。

ヤケになってしまっては、怒りもあるでしょうから、気持ちの無駄です。

ヤケになる、怒ることは良い結果をほとんど生みませんね。

意図的に怒る、言ってみればそれは「指導」とも言えますが、我を忘れて怒るのはよくありません。

我を忘れるというのは、どういう状況でも良い結果は生まないと思います。

そして二つ目、「もう少しだ」と言って進むこと。

結果的には何かを継続し続けていれば、納得の出来るものが掴めるはずです。

どんな時でも「もう少しだ、もう少しだ」と唱え続けながら、継続していくことが出来ればそれで良い。

あと1日は続けよう、それを毎日言い続ければ、1カ月、1年と続いていきます。

時に継続しても、本日の名言のような光は差し込んでこないかもしれません。

でも、継続した先に何も得られなかったということは、まずないと思います。

それは辞めるきっかけ然り、限界を知ったり、自分にとって得られるものが全くないということはありません。

もう少し、もう少しと、自分を奮い立たせることも時に必要ではないでしょうか。

ヤケにならない、そして、もう少しだと言い聞かせて継続する、大切なことですよね。

 

 

 

おはようございます。

昨日、たまたま見たYahoo!のニュース欄に下記の二つのニュースが並列されていました。

――――

f:id:BINGO616:20201202082124p:plain

――――

西村氏はテレワークの徹底を要請、これは要は会社に来なくても出来る仕事は家でしろってことですよね。

そして、経団連は出張の判断を従来の「見合わせ」から「注意」に緩和したとのことです。

方向性が逆ですね。

家にいろーって言っているのに、一方では出張は見合わせなくても良いけど注意していけーですからね。

ただこのニュースの並び、恣意的に並べたんじゃないかと勘繰ってしまいます。

政府の方針、GoToイートやGoToトラベル、そして時短要請など、何をしても結局批判されるような状態。

でも、僕はしょうがないと思います。

初めてのことは誰もうまく出来ないですよね、僕はそれと一緒だと思っています。

自分の身は自分で守る、政府や国に頼ろうとしない、そして、利用できるもんは遠慮なく利用させてもらう、これが必要な心構えだと思います。

 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 名言・格言へ

ブログランキングに登録してます。

応援宜しくお願いします。