成功は窮苦の間に芽生えており、
失敗は得意満面の間に宿る。
by越後正一(元伊藤忠商事の社長・会長)
伊藤忠商事の社長や会長を務められた越後正一さんの名言です。
越後正一さんは伊藤忠中興の祖とも言われ、伊藤忠商事を1兆円商社に押し上げた人物です。
本日の名言は、そんな越後正一さんの名言です。
またこんな名言も残されています。
The sun is always shinning behind the dark clouds.
黒雲の後ろには、太陽が常に輝いている
こういった文言に似ている名言はよくありますよね。
「成功は窮苦の間に芽生える」「黒雲の後ろには、太陽が常に輝ている」というのは、社員を励ます言葉としても使えそうですし、自身の経験からまさにそうであったと言えたのでしょう。
どんな時でも気は抜けないですが、私自身の経験からすれば「失敗は得意満面の間に宿る」の方がやはり気を付けていなければならないと思いました。
「勝って兜の緒を締めよ」という言葉にもある通り、調子の良い時は、所々で気が緩んでしまいがちです。
調子が悪い時は自然と気を付けている事でも、調子が良い時は気付きにくいです。
私たちが取るべきスタンスは、調子が悪い時はめげずに頑張れ、そして調子が良い時は気を抜くな、ですね。
最強のスタンス、そんなことが出来れば苦労はしませんし、そんな調子でいたら疲れてしまいますが、やはり目指すべきものはそこだと思います。
おはようございます。
昨日が11月末、そして本日は12月1日、早いものであと1カ月で2020年も終わりです。
2020年がコロナで翻弄される年になろうとは思ってもいませんでした。
試しに1年前のブログを見てみました。
のんきに年賀状を出そうとしていますね、過去の私は。
その近辺ではNISAが改定になったとか、今思えば平和なニュースが続いていたんですね。
そして、IPPONグランプリに出場をしていたアンガールズの田中さんを応援していた私もいました。
そして、このコロナ禍で我が家の平和なニュース。
冬のボーナスが会社から出ました。
昨日、我が家の今年度の家計を締めたと書きましたが、我が家ではこの冬のボーナスで家計を締めることにしています。
今年の夏のボーナスは予想に反して昨年より増額していて、冬はその夏に準じて決まりますので、ボーナス額は予想通り。
よほど業績が悪化しなければと思っていたのですが、コロナ関連特需もあり、業績はコロナ禍の落ち込みをカバーするぐらいの回復に転じていた私の会社。
ひとまず想定していたボーナス額で計算が狂うことも無く、やれやれといったところでした。
そして、支給額は想定内でも、このコロナ禍で日本へ帰れない事態がまだ続いているというのは全くの想定外で、今年の一時帰国予定が2回とも無くなりました。
その一時帰国時の滞在費を考慮していた我が家の予算、それが無くなったので、年度目標であった貯蓄額や貯蓄率を優に超えることが出来たのは、日本へ帰れない不自由さを考えれば唯一の救いとも言える結果でした。
私は以前のブログに、お金を蓄えるのは自由を買っているのと同義と書きました。
この1年は、日本へ帰れず、本当に苦しい、大変な1年でしたが、その分、将来に得られる自由をたくさん買うことが出来たのだと思いなおすしかありません。
本当にいろいろあったこの1年もあと1カ月。
12月はテレビの特番が続きますね、我が家では3月から続いた自粛生活で、テレビを見る機会が格段に増えました。
笑えないニュースが、実生活やテレビ、ネットで相次ぎ、ふさぎ込むことの多い毎日だったのですが、その中でも笑わせてくれるテレビのバラエティ番組にどれほど心が救われたかわかりません。
こんな散々な年、最後の年越しぐらい笑って年を越したいと思っています。
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