はっとさせられる言葉たち

名言や言葉の紹介&雑記がベースのブログです。時折、何かの解説(カテゴリー「役立ち情報」)や旅行記などを書いていきます。

ビリヤードをまあまあ上手にプレーできるのは、紳士のしるしである。あまり上手すぎるのは、時間の使い方を間違えた人生のしるし。

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ビリヤードをまあまあ上手にプレーできるのは、紳士のしるしである。

あまり上手すぎるのは、時間の使い方を間違えた人生のしるし。

byマーク・トウェイン(作家)

 

 

マーク・トウェイン氏の名言です。

上手いことを言いますよね、表現が面白いです。

この名言からはいろいろ読み取れますが、シンプルに笑うだけでも良いような気はします。

ただ、私はこの名言から、何かを知ったり、してみたり、挑戦したりして、ほどほどに経験しておくことは重要、だけども依存しすぎるのは良くないと、そう考えました。

やっぱり何でも依存し過ぎは良くないです。

アルコール依存症、ギャンブル依存症、ゲーム依存症、ショッピング依存症など、いろいろ問題がありますよね。

しかし、依存症はどんなことに対しても言えます。

依存し過ぎて健康や浪費が対象である場合にのみ、ニュースになるだけで、他でも依存症というのはあり得ます。

依存してかえって健康になったり、お金が増えたりすることもあるでしょう。

例えば、健康になるのは、筋トレやジョギングなどのスポーツ。

もちろん適度に楽しんだり、健康維持に役立てたりというのは有益です。

しかし、依存しすぎれば、どんなことよりもそれを優先的に考えてしまいます。

依存するあまり、高価なスポーツ器具や高額なスポーツジムにお金を使い過ぎてしまうかもしれません。

そして健康食でも同じことが言えます。

健康になる食事、私はこの分野の話は好きで、いろいろ調べたりしていますが(その前に酒とたばこをやめろよというのは耳に痛い話)、結局のところ何が体に良いのか、わかるわけがありません。

食事を気にするあまり高価な食品を買ったり、食事を楽しめなくなったりします。

自論ですが、健康食に関しては、唯一正しいのは、体に悪いと思われるものを控える、それしか無いと思っています。

何を食べたら健康になれるのか、それはやっぱりわからないと思います。

食べて健康になるのではなく、食べて不健康になるものを控えるという理論です。

そして、お金が増える依存症で有名なのは仕事依存症です。

ワーカホリックとも呼ばれますね。

ワーカホリックの人は仕事で大きな成果を上げるので、傍からから見れば仕事の出来るすごい人、仕事に対して熱い人、なんて言われたりもしますが、これも依存症。

仕事にしか目がいかないので、プライベートが完全に崩壊しているパターンです。

前述したように依存症でも健康になるもの、お金が増えるものはありますが、やはり何が問題かというと、重大な機会損失がまず一つ。

何か自分にとって有益なことがあっても、そっちに目がいかない、依存していることにしか着目しないのは、自分の成長にも繋がりません。

依存しているものやこと、それ以外の事が全く目に入らず、蔑ろになってしまいます。

自分の人生を壊してしまう依存症、なってしまえば、それは病気なので、治療が必要となってきますが、ならないように心掛けることは出来ると思います。

それは、深く考えずにいろいろなことをやってみることです。

趣味においても、その趣味一つと考えず、趣味になるかもしれないと何でもやってみることが大切だと思います。

それは多ければ多いほど良いと思います。

なぜなら、それで自分の楽しみやストレス発散方法をあらゆる方面に振ることが出来るからです。

何か一つに依存することが無くなるからです。

私は今、海外駐在という立場でインドネシアに暮らしていますが、駐在を機に、今まで趣味だったものが物理的に出来なくなり、趣味がほとんど無くなりました。

趣味をいくつか持っている、もしくは趣味と呼べないまでも楽しい事やストレスの発散方法を数多く持っておくことの大切さにこっちへ来てから気付きました。

このブログもその一つです。

   

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