あなたの苦しみを愛しなさい。
それに抵抗しないこと、それから逃げないこと。
苦しいのは、あなたが逃げているからです。
それ以外ではありません。
byヘルマン・ヘッセ(作家)
作家であるヘルマン・ヘッセ氏の名言です。
ヘルマン・ヘッセ氏の名言は以前にも紹介しました。
本日の名言ですが、名言通り捉えると、ちょっと精神的にきついかもしれません。
しかし、苦しみから逃げよう、避けようと考えれば、もっと苦しくなるのは事実です。
それなら、受け入れ方を変えるべきだと思います。
もしくは受け入れて流すようにすべきかもしれません。
どんなに逃げようとしても避けようとしても、その苦しみは鎮座し続けます。
苦しみには蓋をしておいても良いと思います。
蓋をするのは、その苦しみをいったん受け入れていると言えますからね。
おはようございます。
本日は、片道3時間かけて都市部へ行って参ります。
こんなコロナ禍で不必要の外出は避けたい次第ですし、都市部は感染者も多いので、もちろん行きたくはありません。
そしてインドネシアは感染拡大に歯止めが利かず、今年の4月に行った行動制限を都市部にて再開しました。
言ってみれば、外出はするな、ということです。
この場合、町に入れない可能性も出てきたので、会社の総務にお願いして、警察に止められた際に説明出来る書類をいろいろと作ってもらいました。
本来、こんな状況では行きたくありません、面倒くさいですしね。
しかし、どうしても行かなければならなくなりました。
要件は、パスポートの切り替え(更新)です。
パスポートの残存期間が1年半を切り、来期用のビザの申請が通らない為です。
コロナが無ければ日本での一時帰国時に切り替えをしようと思っていたのですが、この状況下ではご存知の通り、日本へ帰国できませんので、こちらの大使館で手続きをすることに致しました。
いろいろと予定が崩れて大変です。
しかし、思えば思うほど、このコロナ禍で予定が崩れた駐在員は多いと思います。
例えば、免許の更新です。
幸運にも私は免許の更新を済ませたばかり、しかし、このコロナ禍で日本へ一時帰国できずに免許の更新が出来ない人もいるはずです。
また、コロナは先が読めない為、家族を一時的に日本へ帰し、家族が離れ離れになっている駐在員も多いと思います。
そして、それに伴う住居費なども痛い出費ですよね。
このコロナの影響を最も大きく受けたのが世界中で働く駐在員なのでは?と思ってしまいます。
しかし、私の働いている会社はこの荒波の中、給与や賞与は前年並み、私に関してはなぜだか増えている状態で、ありがたいことではあります。
そして、このコロナの為に、予定していた旅行や一時帰国も全部無くなり、お金を使うところがかなり限られ、貯金は予想以上に増えました。
単純なことですが、このコロナ禍での東南アジア暮らし、ストレスも相応に溜まっているが、お金も貯まっているというのが自分にとって結構大きな心の支えになっているのでは?と最近気付きました。
大変だなと思うことはいろいろと多いですが、状況としては我が家まだ恵まれているかもしれないと感謝しながら頑張っていきます。
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