過去を正してこそ、
未来は正しく拓かれる。
by半沢直樹
半沢直樹の第八話の名言です。
昨日の半沢直樹は第八話、残り二話(第九話と第十話)を残すのみとなりました。
半沢直樹の第一話は7月19日でしたので、もう2カ月近くになるんですね。
第一話の「大事なのはどこで働くかじゃない。どう働くかだ。」が良い言葉だなと思ったことがきっかけで、毎週、放送日の翌日に名言を紹介してきています。
ブログで紹介する名言を探しながらドラマを見て、ドラマが終わったと同時にブログを書くというこの一連の流れが、意外にきついのですが、ここまでくれば意地でもやり通します。
ドラマをご覧になっていない方には恐縮ですが、ご理解いただけたらと思います。
昨日の半沢直樹ですが、宿敵である大和田との再タッグに始まり、様々な人物が登場しましたね。
中でも、前回(2013年)の半沢直樹で敵だった福山が救いの手を差し伸べ、これまた敵役だった黒崎との最後のシーンが印象的でしたね。
それにしても柄本明さんが鬼気迫る演技ですね。
目の魅せ方が上手いですね、場面が変わると同じ人の目かと思うほど、目が変わります。
凄い役者さんだと思いました。
私自身、あまりドラマを見るタイプではなく、柄本明さんは志村けんさんとのコントのイメージが強く、面白い方だなぁという印象しかなかったのです。
ドラマの中で、凄い、と言いますか、凄まじい役者さんだということをこの半沢直樹の中でまざまざと思い知らされました。
さて、昨日のドラマの中で印象に残った名言はタイトルに書きました通り「過去を正してこそ、未来は正しく拓かれる。」でした。
この名言が登場したのは、半沢と敵対している人物が、過去の事実を隠蔽していたことが発端です。
また半沢はこの名言の前に「隠蔽は隠蔽を生む」とも言っていました。
この隠蔽を「嘘」という言葉に置き換えると意味は理解しやすいです。
嘘は嘘を生む、これはわかりやすいと思います。
嘘をつけば、その嘘がバレないように、もっともらしくなるように、更に嘘を付け加える、そしてそれを繰り返せば、一つの嘘に対して、何個もの嘘が一緒に加わっていくことになります。
こんな状態では正しい未来なんて拓けませんよね。
半沢直樹の働く東京中央銀行は、隠蔽が隠蔽を生み、正しい未来を拓くことが出来ない状態にあります。
来週の半沢直樹の活躍に期待です。
下記が今まで私のブログで紹介した半沢直樹の名言まとめ記事です。(2020年9月28日追記)
宜しければ是非そちらもご覧ください。
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半沢直樹の小説もドラマ人気に支えられ、好評のようです。
当初は文春文庫で、そしてその後、講談社文庫でも刊行されたようです。
文春文庫はこちら↓
講談社文庫はこちら↓
表紙のデザインが違いますね、好みの分かれるところかもしれません。
2020年9月17日に刊行された半沢直樹の最新版がこちらです(冒頭の試し読みもできるるそうです)↓
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