はっとさせられる言葉たち

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日本人は批判されることをネガティブに捉える傾向がある。日本人は、本音をグサリと言われることが好きではないように思えた。

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日本人は批判されることをネガティブに捉える傾向がある。

日本人は、本音をグサリと言われることが好きではないように思えた。

byイビチャ・オシム(元サッカー日本代表監督)

 

 

 

オシム元監督の言葉は以前に紹介したことがあります。

本日の言葉の紹介です。

以前のブログにはオシム監督(実際には元監督です)のことあまり書いておりませんでしたので、簡単に来歴を紹介したいと思います。

イビチャ・オシム氏はユーゴスラビア出身の元サッカー選手、監督です。

選手時代、ユーゴスラビアの代表監督、そして各クラブの監督として華々しい成績を残されてきたのですが、日本人にとって馴染みが深いのは、ジェフユナイテッド市原・千葉での実績とサッカー日本代表監督時代のことではないでしょうか。

それまで大きなタイトルとは無縁ジェフユナイテッド市原・千葉では、監督就任の1年目から優勝争いに加わる活躍を見せ、3年目には初タイトルとなるナビスコカップ制覇を成し遂げました。

そしてジェフユナイテッド市原・千葉での実績を評価され、サッカー日本代表の監督を務めることになったのでした。

この辺りからサッカーファンの中だけでなく、一般の人も「オシム監督」「オシムジャパン」と知れ渡っていったと思います。

独特の戦術や指導で、確か当時は「オシム語録」なんてものもあったと思います。

しかし、2007年11月に脳梗塞で倒れ、一命を取り留めるも代表監督は辞任、代表監督の期間は、2006年7月の正式就任から2007年11月と非常に短い期間でした。

イビチャ・オシム氏がサッカー日本代表監督時代、ジェフユナイテッド市原・千葉の選手が多く招集され、オシムチルドレン、千葉枠と揶揄されたこともあり、批判もゼロではありませんでした。

しかし、オシム監督のサッカーに対する考えや戦術、指導方法は今なお評価する方が多いです。

また選手としてユーゴスラビア代表時代に日本を訪れ、日本が好きになった親日家というのも有名なエピソードです。

本日は、そんなイビチャ・オシム氏の言葉です。

日本人は批判されることをネガティブに捉える傾向があるとのことですが、その通りだと思いました。

むしろ「えっ?批判ってそもそもネガティブなモノでしょ?」という感じのほうがしっくりくるのではないでしょうか。

監督時代に日本人と長く接してきたからこそ、わかる的確な指摘だと思います。

ただ、日本人として思うのは、確かに、日本人は批判をネガティブに捉え、本音をグサリと言われることが好きではありません。

しかし、これはそもそも本音を言わない日本人、表面上は当たり障りのない対応をすることが礼儀であるように感じている日本人の性格も影響しているように思います。

日本人は物事を円滑に進める為、批判を避ける傾向があります、本音も言いません、断るような事でも最初は「前向きに検討します」という文化です。

面と向かっての批判?よっぽどのことが無い限りしないよ、という人種だと思います。

だからこそ、批判するときは徹底的に相手を批判します。

それも、批判しても自分に害が及ばないことを確認してからという周到ぶりです。

SNSでの誹謗中傷が確固たる例ですよね。

だからこそ、日本人は批判自体をそもそもよい風に捉えていないのではないでしょうか。

ほんの少しの批判でも過剰に反応し、批判ではないようなことまで批判と捉えてしまいがちです。

イビチャ・オシム氏は、その人を否定する気が無く、もうちょっとこうしたらどうだろうか、ここを変えたらよいだろうかという提言だったのに、日本人から思いもしない反応をされたのかもしれませんね。 

批判を前向きに受け入れよう!ではなく、批判をする前にしっかりと人間関係を構築して、尚且つ批判をする際も相手の事を気付いながら言う、これが日本人へ前向きな批判をする際に必要なことかもしれません。 

ここまで書くと、なんて面倒くさい人種なんだって感じですよね。

ただ、こういったデメリットが、他国の人からも評価されるような、気遣いや情緒の豊かさに繋がっているのかもしれません。

 

 

 

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