快活さと明るい気分というものは、
使えば使うほど残りは多くなる。
byラルフ・ワルド・エマーソン(思想家)
思想家であるラルフ・ワルド・エマーソン氏の名言です。
以前にこんな名言も紹介しました。
快活になればなるほど、明るい気分でいればいるほど、快活さは増し、明るい気分は持続していくと思います。
本日の名言は、快活さと明るい気分を挙げていますが、快活さの反対の意味として陰鬱、明るい気分の反対の意味として暗い気分、これらも使えば使うほど残りは増えていくかもしれません。
ただ、陰鬱と暗い気分は一時的である事が多く、増えたり持続したりというのは、やはり快活さと明るい気分の方かもしれません。
何かと暗い世の中ですが、せめて、こういった名言で前を向いて歩いていきたいですね。
それにしても本当に暗い世の中、でも、暗い世の中でも楽しいことはあります。
こんな状況の中で見たテレビでお腹を抱えて笑ったり、外食して美味しいものを食べたり、出来ることはゼロではありません。
こういう時こそ、快活さと明るい気分を大切にして、どんどん増やしていきたいですね。
おはようございます。
最近、というか少し前からですが、このコロナ禍の気になる言葉として「経済より命が大事」とニュースや記事などで見ることがありました。
このことについて少し疑問に感じました。
そもそも、世の中に命より大切な事なんて存在しません、それが大前提です。
だから、~より命が大事なんて言葉自体がおかしいと思っています、何より命が大事というのは当たり前です。
しかし、だからといって疎かにしてはいけないもの、それが経済活動だと思います。
なぜ皆、経済活動をするのか、それは極論を言ってしまえば、飯を食う為ですよね。
このようなときに、過剰な経済活動はしない方が良いのかもしれませんが、でも経済活動は飯を食う行為に他なりません。
経済活動をせずに飯が食っていけるのであれば誰も経済活動なんてしません。
飯を食う必要があるからこそ、経済活動をします。
経済活動より命が大事、これは言ってしまえば、飯を食うことより命が大事と言っていることと同じことではないでしょうか。
もちろん2~3日飯を食わなくたって生きていけます、だから満腹状態で明日の飯をと思って危険な外へ狩りに出掛けるのは間違っています、しかし食べ物が枯渇しても尚、外は危険だからと言って狩りをしなければ餓死してしまいます。
ややこしいのは、人間社会が複雑になりすぎ、現代においてはこの2~3日という経済活動をしなくても良い期間が人によって千差万別だからです。
ただ、経済活動をずっとしないでいれば、誰しもが同じく苦しむことに違いはありません。
ずっとしなくても良いのであれば、そもそも誰も始めていませんからね。
経済活動より命が大事、確かに命より大切なものはありませんが、命を守る為に人間社会に生まれたのが経済活動だということを忘れてはいけません。
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