子供が寝ている間に、両親が話し合いを続けて、
で、離婚が決まってから発表されるってのと一緒だ。
国ってのは必要最低限のことしか、国民には教えようとしない。
by伊坂幸太郎(出典:モダンタイムス)
伊坂幸太郎さんの書籍であるモダンタイムスに出てくる名言です。
今のコロナ禍で、本日の名言をより身近に感じることが出来るのでは?と思い、紹介しました。
国は国民に必要最低限のことしか伝えていませんよね。
中には必要最低限のことすら伝えていないのでは?と思う方もいるかもしれません。
ただ、こんなことはコロナがあっても無くても同じことで、国というのはそんなものだと考えた方が、人生へプラスに働くことの方が多いと思います。
ただ、だからと言って国を批判するのは間違いです。
この名言は、国を悪く言っているわけではなく、国というのはそんなものだという捉え方が大切なのだということです。
自分の身は自分で守れ。
国に対して呆れたり、愛想をつかすわけではありません、ただ現代に生きる人、特に日本人は国に対して過剰にに期待しすぎかと、そう感じることが多いです。
伊坂幸太郎さんの書籍に登場する名言は何度かこのブログで紹介しています。
他にも面白い名言は多いので、伊坂幸太郎さんの小説はお勧めです。
おはようございます。
先日、インドネシアはお酒が高いという日記に書きました。
そこで、思い切って現地のお酒を買うことにしました。
ブログにも書きましたが、インドネシアは人口の90%近くがイスラム教徒の為、お酒は特定のお店でしか買えず、アルコールが飲めるレストラン(と言ってもほぼ瓶ビールのみ)も多くはありません。
そんなインドネシアですが、オランダの植民地だったこともあり、ビールは案外充実しているんですね、日本とほぼ同価格で飲めますし、種類もそれなりにあります。
しかし、ワインやウイスキーとなると話は別です。
高い輸入関税を掛けられる上に、需要と供給のバランスからかなり高額、店頭価格は日本の2~3倍です。
以前、インドネシアで日本の「いいちこ」が売っていました。
お値段なんと約4000円、日本で1000円で買えるものが4000円、もう「下町のナポレオン」ではなく、立派なナポレオン様です。
話がそれましたが、インドネシアでお酒を安く買う方法は、ずばり、インドネシアで生産されているものを買うことです。
しかし、国民の多くがイスラム教徒を占めるインドネシアでは、ワインやウイスキーは極一部を除いてほとんど製造されていません。
そしてちょっと怖いのがインドネシアは密造酒がかなり出回っているんですね。
密造酒を飲んで亡くなる方も多いんですが、それは密造酒だと知ってて飲んでるローカルの人です。
私のような駐在員は密造酒とわかっていたら飲みませんので、その点は大丈夫なのですが、注意が必要なのは、なぜか輸入酒がリーズナブルに売られていた場合です。
中身が違う可能性があります。
巧妙に中身を入れ替えているんですね。見た感じではほぼわかりません。
以前やたらと安いスコッチを買い、悪酔いしたことがあるので、偽酒に当たったのかもしれません。
そう思えば、インドネシアで生産されているお酒は、中身を入れ替えるメリットが無いので、そういう面では安全か?と思うのですが、ちょっと恐る恐る買ってみた次第でした。
まず、ワイン。買ったのは、こちら↓
インドネシアのバリで生産されている「HATTEN WINE」です。
ワインは白派の私です。
お得な2L、箱を開けるとちゃんとしたパウチに入ったワインが出てきました。
このワインはすっきりとしていて飲みやすく、美味しかったです。
調べてみると結構いろんな賞もとってるみたいです。
値段が大体Rp340,000(日本円で約2500円)、まぁ良しとしましょう。
そして次はウイスキー。これを買いました(飲みかけの写真です)↓
「OMRACH」と書いてあり、パッケージはおしゃれです。
が、味は「下の上」という感じでした。
値段は大体Rp270,000(日本円で約2000円)、2000円のクオリティーではないですね、日本なら1000円代で美味しいウイスキーが飲めますからね。
ただ、とりあえずはこのワインとウイスキーの2本でなんとか仲良くやっていけそうな目途が立てられました。
しばらくお世話になります、HATTEN WINEとOMRACH。
ウイスキーはもう一つ狙っている銘柄があるので、買ったらまた紹介します。
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