自分が正しいと思う仕事に全力を尽くせ。
それがサラリーマンだ。
by半沢直樹
昨日の半沢直樹も面白かったですね。
何だか毎週月曜日の名言は半沢直樹の名言になってしまいそうです。
先回の名言はこちらです。
先回の話の中で目立っていたのは実は紹介した名言ではなく「施されたら施し返す、恩返しです」だったのですが、今回も途中までは下の名言がひときわ輝いていました(笑)。
「お・し・ま・い・DEATH !!」
大和田取締役、今作は凄いですね。
やり過ぎじゃないかと思うのですが、これ結構なギリギリラインで上手く面白くドラマに溶け込んでいると思います。
ただ、このシーンが面白すぎて、その直後、階段の上で半沢を見る中野渡頭取に気付きませんでした(見直して気付きました)。
そして、ホワイトナイトとしてフォックスが出てきた時点で、怪しいと思いましたよね。
太洋証券の広重は最初から怪しい雰囲気が出ていましたからね。
そして、ホワイトナイトと聞いて、私は日清と明星の件を思い出しました。
と言っても事件当時の私はまだ十代で、日清の創業者である安藤百福の名言をこのブログで紹介する過程でその事件の詳細を知ったんですけどね。
この時は日清がホワイトナイトとなって、明星を救ったんですよね。
浅学の私は、一平ちゃんとUFOが今は同じ会社(正確には同じグループの企業)の商品だということの方が衝撃だったのですが。。。
余談が過ぎましたが、本日の名言を今一度、考えてみたいと思います。
この名言を聞いていかがでしたでしょうか。
これ、ドラマの中で半沢がかっこよく言い放ったたものの、何だかしっくりこない気がしませんか?
サラリーマンを言葉通り、サラリー(給料)を貰っている者としますと、本来はサラリーの出所である会社の為になる仕事をしないといけないと思いますよね。
自分が正しいと思うことではなく、あくまで会社の為に仕事をするのがサラリーマンでは?と思うはずです。
しかし、私は半沢の言っていることは正しいと思っています。
なぜなら、自分が正しいと思う仕事や、自分の為にと思ってやった仕事は、結果的に会社の為にもなるからです。
逆の発想で会社、社長、オーナーが社員に望んでいることを考えればわかります。
それは、社員の成長に他なりません。
社員が成長して、その後、会社の為に働いてくれることを望んでいるはずです。
順番の問題ですが、この順番こそしっかり考えておくべきだと思います。
会社というのは人の集合体で、その会社がどんなに良い技術や商品、情報を持っていても、それを扱う社員がいなければ元も子もありませんし、社員はいても、いつまで経っても成長しなければ大きな成果は得られません。
では、社員が成長するには、どうすれば良いか。
それは、自分の中で正しいと思う仕事を見定めて、真摯にその仕事に取り組むことではないでしょうか。
その仕事を正しいと思うのは、自分の中に考えがあってこそのことです。
そして、その仕事に対する考えと、取り組む姿勢こそが成長していくきっかけになります。
私も働いている中で先輩に、会社の為とかそういう難しいことは考えるな、自分の為にと思って仕事をすることが結果的に会社の為になる、深く考えずに自分の為にという気持ちで仕事に取り組め、と言われたことがあります。
本日の半沢直樹の言葉は「自分が正しいと思う仕事に全力を尽くせ」です。
ドラマの名言一つでも、捉え方次第で明日からの仕事に活かせそうですよね。
半沢直樹のドラマを見ていると、サラリーマンって本当にそうなの?大変そうだなぁ等々、Twitterやブログでも書かれますが、ドラマほどではないですが、やっぱり大変です。
ただ、ドラマ以上、と言うと大げさですが、ドラマ並みにやりがいのある仕事だと私は思っています。
下記が今まで私のブログで紹介した半沢直樹の名言まとめ記事です。(2020年9月28日追記)
宜しければ是非そちらもご覧ください。
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半沢直樹の小説もドラマ人気に支えられ、好評のようです。
当初は文春文庫で、そしてその後、講談社文庫でも刊行されたようです。
文春文庫はこちら↓
講談社文庫はこちら↓
表紙のデザインが違いますね、好みの分かれるところかもしれません。
2020年9月17日に刊行された半沢直樹の最新版がこちらです(冒頭の試し読みもできるるそうです)↓
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