はっとさせられる言葉たち

名言や言葉の紹介&雑記がベースのブログです。時折、何かの解説(カテゴリー「役立ち情報」)や旅行記などを書いていきます。

何も出来ない日や時には、後になって楽しめないようなものを作ろうとするより、ぶらぶらして過ごしたり、寝て過ごす方がいい。

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何も出来ない日や時には、

後になって楽しめないようなものを作ろうとするより、

ぶらぶらして過ごしたり、寝て過ごす方がいい。

byゲーテ(詩人・小説家)

 

 

 

ゲーテの言葉は以前にも紹介したことがあります。

 

 

ゲーテ、ゲーテ、ゲーテ、名前は聞いたことあるけど、なかなか具体的にゲーテって?と答えられる方は少ないのでは?と思いました。

私もそうです、「若きウェルテルの悩み」という小説はかろうじて知っていましたが、それ以外にゲーテの事はよく知りません。

しかし、今まで3回もブログで言葉を紹介しながらゲーテの経歴に関してはほぼ調べて無かったので、今回を機に調べてみましたのでわかりやすく書きたいと思います。

まず「ゲーテ」と検索すると、その肩書きの多さに驚かされます。

詩人、劇作家、小説家、自然科学者、政治家、法律家と、何この人?状態です。

ただ、昔は今ほど人口も多くないですし、それこそ貧富の差も大きかったはずですから、芸術家や作家になれる人は裕福な家庭出身に限定されていたでしょうし、自然科学者や政治家、法律家といってもしっかりと学問を学べる方も少なかったでしょうから、実際はゲーテのように肩書の多い方はある程度いたのかもしれませんね。

とは言ってもゲーテは多才に違いありません。

ゲーテは前述した小説の「若きウェルテルの悩み」もそうですが、他にも作品を執筆していますし、戯曲(ファウスト等)から詩集まで、様々な文学作品を世に送り出し、まさにドイツを代表する文豪と言えます。

そして自然科学者でも数多くの実績を残しています。

ゲーテが実績を残したとされる分野は、人体解剖学、植物学、地質学、光学と幅広いです。

政治家としても活躍しており、33歳には公国の宰相を務め、産業の振興に尽力し、文教政策にも熱心だったと言われています。

本日の言葉は、このまさに多才と言える活躍したゲーテの言葉です。

結論、素直にこの教訓に従いましょう(笑)。

やる気が出ないなら、無理にやる必要は無いので、やる気が出るまで待てば?

やる気が出ないなら、机に向かうより、ダラダラゴロゴロしていた方が良いよ?

やる気が出ないなら、結果も出ないんだから、やる必要なし!

そんな意味に聞こえます。

常々私が思うのが、集団社会化がどんどん進み、何事も複雑化している現代は、常に自分の思い通りにならず、絶えず他人のペースに合わせていく必要があります。

現代が悲惨なのは、その自分が合わせている他人も、私に合わせているという相互でアンハッピーな現代です。

要は、やりたくないなーという観点で物事を決められることが昔に比べ格段に少ないのが現代で、自分の気持ちは二の次になってしまうことが多いと思います。

従って、自分の感情で物事が決められる事に関しては、自分の気持ちに素直に従えば良いと思います。

自分の気持ちのおもむくままにと書くと、かっこつけているように聞こえるかもしれませんが、それで良いのだと私は心から思っています。

やる気が無いからやらないという選択肢を選べることは幸運なときなので、素直にその幸運を受け入れ、ダラダラしましょう。 

 

 

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