はっとさせられる言葉たち

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やってしまった後悔はだんだん小さくなるけど、やらなかった後悔はだんだん大きくなる。

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やってしまった後悔はだんだん小さくなるけど、

やらなかった後悔はだんだん大きくなる。

by林真理子(作家)

 

 

 

本日の名言ですが、まさにその通りですよね。

言葉通りの名言ですが、なぜやってしまった後悔は小さくなり、やらなかった後悔は大きくなるのか一度考えていきます。

やる、やらない、これは選択です。

やるのも選択、やらないのも選択です。

どちらも単なるその時の選択ですので、両者に大きな違いはないように思います。

でも、結果的にやってしまった後悔は後から小さくなっていきますが、やらなかった後悔は後から大きくなっていきます。

これはおそらく行動をしたかしなかったかの違いからだと思います。

同じ後悔でも、やってしまった後悔というのはその時において自分の中で結論を出し、結果として行動に移せたということになります、しかし、やらなかった後悔というのは、自分の考えがあったにしろなかったにしろ結果的には何もしなかったということで自分を責め続けるのだと思います。

やってしまった後悔は言うなれば、自分の中で結論を出して行動に移したけども結果的には何もしなかった方が良かった事、やらなかった後悔は、何もせず動向を見守ったものの結果的に行動に移した方が良かった思える事だと思います。

やってしまったということは少なからず、自分がその状況に対して主体的に入っていくことが出来たと言えますし、結果的には良くなかったとしても、自分の判断力や能力が足りなかったからだと諦めが付きますが、やらなかったということは主体的に何もせず動向を見守った、言うなれば神頼みに近かったわけで、それが良くない結果となれば、却って自分が主体的に入っていけば状況を変えることが出来たのではないかと思ってしまいます。

やっていれば結果は変わったかもしれないと思ってしまうのがやはり後悔を後々まで引きずる原因なのだと思います。

やってしまえば、でもあの時はそれが正しいと思って動いたんだから”しょうがない”と、そう考えることも出来ます。

また、人間というのは自分の中でしっかり考え行動をすれば案外後悔はしないものではないでしょうか、それでも結果的には良くないこともありますので、言ってしまえば後悔と言えるでしょうが、やらなかった後悔とは性質は異なってきますよね。

私自身、この記事を書きながらいろいろと考えが整理されてきました。

やってしまった後悔とやらなかった後悔では後々に及ぼす影響が違います。

だから皆さん何でも行動に移しましょう!というのはとても安易な言い方に聞こえますが、実際にはまさにその通りなのかもしれません。

 

 

 

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