幸せになろうと思わないで下さい。
幸せをつかみに行って幸せをつかんだ人は 1人もいません。
幸せは感じるものです。
by3年B組金八先生
1979年から2011年という長い間、断続的に放送されていた「3年B組金八先生」の作中に出てくる言葉です。
武田鉄矢さんが演じる中学校教員の坂本金八が、3年B組内で起こる様々な問題を解決していく、その姿に感動した生徒たちが考えを変え、人として成長していく様子を描いたドラマです。
恥ずかしながら、私は金八先生のドラマは見たことがありません。
私が知っているのはテレビのバラエティー番組での武田鉄矢さんのモノマネ等しかありません。
一度は見てみたいと思いながら、結局見れずじまいで今に至ります。
このブログを始めてから日々、言葉や名言を探すことが日課となり、ブログで記事にする際に、その言葉や名言が誰から発せられたのか、そしてその人の辿った歴史や経歴まで目を通す機会が増えてきました。
それだけでも、今まで知らなかったことを知る機会で良い勉強となるのですが、いろいろなことを知れば当然好奇心も出てきます。
今回の金八先生の事でもそうですが、これも見ておくべきだったな、あれも読んでおくべきだったな等々、いろいろなことを考えさせれます。
私の手帳には読みたい本リストが書いてあるのですが、既に100冊を超えています。
全てを読めるのはいつになることやらと。
インドネシアに住んでおりますので、欲しいと思ってもすぐには買えないですからね。
前置きが長くなりましたが、本日の名言です。
幸せはつかみに行くものではなく感じるものだということです。
同じような名言も数多くありますが、文頭で「幸せになろうと思わないで下さい」というところがインパクトありますよね。
幸せになる方法というのは存在しない、私もそう思います。
これをやったら幸せになれる、あれをやったら幸せになれる、こうなれば幸せになれる、ああなれば幸せになれる、いろいろ考えはしますが、果たして本当に幸せになれるのでしょうか。
わかりますよね、例えそれが成就しても幸せにはなれません、希望通りになった、ただそれだけです。
一時は幸せになったと感じても、その現状に慣れてしまい、また幸せを追い求めることになります。
現状に満足しないことは人として大切なことですが、前進する力の源が幸せになろうというものでしたら、いずれ前進できなくなります。
幸せは、追い求めたって手に入りません、幸せは気付くものだからです。
何度聞いても忘れてしまう大切なことで、私もよく忘れてしまうのですが、何度も繰り返し紹介することによって私自身も肝に銘じておくようにします。
ブログランキングに登録してます。
応援宜しくお願いします。