読書して考えないのは、
食事をして消化しないのと同じである。
byエドマンド・バーグ
私は読書が好きです、読書は趣味でもありますが、勉強でもあると思っていますので、楽しみに本を開くこともあれば、楽しみではなくとも本を開くこともあります。
本日の名言は「読書して考えないのは、食事をして消化しないのと同じである」ということですが、何だか意図するところが分かったような気がして、分からないような気もしましたので、この名言の意図をググって探しました。
しかし、どうにも納得するものがありませんでした。
読書をして考えないのは、食事をして消化しないことと同じだ、食事をして消化しなかったら意味が無いだろう、読書をしながら何も考えないのは意味が無い、従って何も考えずに本を読むのは意味が無い、という解釈もありました。
しかし、私は、消化をしない食事が無いのと同様に、何も考えない読書も無いと思っています。
通常とは異なる解釈でしょうが、食事をして消化しないことがあり得ないように、読書をして考えないことなど無いのであるから、読書は人間にとって必要な「考える力」を養うのに最も良い習慣である、と本日の名言を捉えました。
ただ、読書をしていればそれで良いのか、と聞かれれば、それは違います。
しかし、読書は人に考える力を養わせながら、圧倒的な知識量を与えてくれます。
考える力と知識が備われば、それは行動に繋がる可能性があるということです。
「行動に繋がる可能性がある」としましたのは、考える力と知識が備わっていても行動しない、行動に移せないということは往々にしてある為です。
しかし、考える力や知識が無ければ、そもそも行動には移せません。
私は、読書はいわゆる準備運動と考えています。
準備運動ばかりしていても仕方が無いのですが、準備運動なしでは動くことは出来ません。
従って、読書は必要、と簡単ですが、が本日の名言に対する私の捉え方です。
私は読書がもともと好きでしたが、インドネシアへ駐在することになって車での移動時間が増えたことにより、読書量が圧倒的に増えました(以前と比べてということです、読書量自体が他の人と比べて多いというわけではありません)。
以前は小説や自己啓発本が主だったのですが、こちらへ来てからは日本史や世界史、経済、文化、宗教、会計、投資、と、もうあらゆるジャンルの本を読んでいます、今後は哲学系も読みたいと考えています。
5年間で読んだ本はおそらく200冊程度とまだまだ少ないですが、私は元々月に1冊読めば良い方だったので、年間で約40~50冊というのは、今までよりかなり増えたと思っています。
本日のブログでは書ききれないことも多い為、明日も読書にまつわる名言を紹介したいと思います。
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