つまずきは、転落を防いでくれる。
byイギリスのことわざ
先日紹介したことわざと似たような意味合いですが、何か問題につまずくことで大変だなぁ、疲れるなぁ、嫌だなぁと思うことがあると思います。
しかし、何かにつまずくということは何か問題を発見できたと考えることも出来ます。
転落を大失敗と例えるとします。
今まで自分自身や他人の大失敗や大問題を思い出してみてください。
おそらく何か一つの問題が大きくなって大失敗というよりも、小さな問題が積み重なり、複雑に絡み合って大失敗、もしくは、小さな問題が積み重なったときに大きな問題が起こり、それがきっかけとなって大失敗に至るケースがほとんどだと思います。
何か大失敗が起こった際は、なぜ起こってしまったのかとよく議論になりますが、一つの問題だけで説明は出来ないという経験はあるかと思います。
事の真相はそれほど単純明確ではありません。
よって、つまずくということはその小さな問題を解決するきっかけになり、逆にそのつまずきによって断念せざるを得ないという事態に至ったとしても、それは転落=大失敗をせずに済んだとも言えます。
よく「何でこうなったんだ!」と悩んでしまうことはあると思います、しかしそれは、後に大きな問題につながる小さな問題を解決するきっかけだと思って、深く考え込まずにプラスに捉えて解決に当たるのが良いのではないでしょうか。
つまずきは、良くも悪くも転落を防いでくれるます。
つまずいたことに感謝するというと大げさですが、つまずきと転落、どちらの方がマシかと言えば、間違いなくつまずきです。
つまずいた際に、良かった転落せずに済んだとすんなりと思考を変えることは容易ではないのですが、覚えていると自分にプラスに働くことわざだと思います。
おはようございます。
インドネシアでもコロナウイルスのニュースが日増しに多くなってきています。
私が住んでいる街でもコロナの話題自体はあります、しかし、かといってみんなマスクを着けているような状態ではありません。
ただコロナウイルスの患者数が徐々に増えてきておりますので、これからの事が思いやられます。
ここへきて、と言いますか結構前からかもしれませんが、続々と航空便の欠便のニュースが続いています。
世界中で移動を控えるケースが増えてきたためでしょう。
私の会社も例に漏れず、不要不急の出張は控えるようにとのことでした。
これは事実上の出張停止です、そもそも出張のメリットは、技術職を除き、面と向かって細かい打ち合わせが出来るということに付きますので、基本的に出張自体が不要不急です。
仕事で問題が起こったときに、これは出張して面と向かって話し合って解決すべきだと考える人、電話で済ます人、様々です、このような場合は不要不急と言えるでしょう。
ただ、今現在起こっている移動を自粛するような動きが続くのであれば、今年のレバラン(イスラム教の断食明けの大祭休暇)時も日本へ帰らずこちらで過ごすことになるかもしれません。
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