宝石は、たとえ泥の中に落ちても、
依然として貴重であり、
埃(ほこり)は天へ上ったとしても、
依然としてつまらない。
byサーディー(詩人)
宝石はどのような場所に置かれても輝いています。
泥にまみれていても、一瞬でも表へ出れば太陽の光を受けて輝きます。
13世紀のイラン(当時はペルシア)の詩人の言葉です。
本意はわかりませんが、私は人や物の「価値」のことを言っているのだと思いました。
私は宝石であるのに、置かれた状況や場所が良くないせいで輝けない、そのようなことを言うようであれば、きっと宝石ではないのでしょう。
環境を言い訳にするのは良くありませんが、輝きにくい環境というのは生きていく中で当然出てくるかと思います。
そのようなときは、自らその環境を変えていく必要があるかと思います。
この言葉は、どのような環境でも宝石であれば輝くことが出来るという意味かもしれませんが、泥の中にまみれても表へ出た瞬間に輝き、誰かの目に留まり拾われ、輝きやすい場所に移ることだって可能です。
そもそも宝石は最初からショーケースの中にあるのではなく、鉱山の中で人の目に留まったから、ショーケースへと移されたのではないでしょうか。
どのような状況でも腐らずに励む、そしてそこで輝くもしくはその状況を変えていくべきかと思います。
宝石からしてみれば、ショーケースに移されたくなかったのかもしれませんが(笑)。
ただ誤解のないように付け加えておきますと、仕事において環境を変える為に退職や転職は大いにありだと思います。
大切なのは、環境のせいにしない、その環境を嘆かないことだと思います。
こんばんは。
昨日、インドネシアへ戻ってまいりました。
若干まだ疲れが残っております、やはり飛行機の後の車移動は疲れてしまいます。
本日はいろいろと荷物の片付けをしてやっと落ち着きました。
そして、このブログも明日より通常運転(?)へ戻ります。
当たり前のことですが、昨日まで買えたものが買えない、食べられたものが食べられない、これは何だかショックというか不思議な感じです。
しばらくは実感が湧かない日々が続くでしょうが、徐々にあれをしておけばよかった、あれをもっと食べておけばよかったと思うことが増えてくるのだと思います。
今日は買い出しに行ってきましたが、日本にいたときは100円で買えたものが約2~3倍の価格になっているのは、本当に「変な感じ」です。
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