配られたカードで
勝負するっきゃないのさ。
byチャールズ・M・シュルツ(漫画家)
手元のカードを眺めて嘆いても仕方がないですよね。
起こってしまったことをいくら考え悩んでも覆ることは決してないかと思います。
配られたカードが、自分の過去の過ちの結果にせよ、偶然の産物にせよ、どちらにしてもそのカードの中で最善の策を考えて実行していくしかありませんよね。
仕事においても同様のことが起こりえます。
品質不良を出したり、顧客からのクレームがあった際、再発防止として原因を探すことは非常に大切ですが、嘆いていても仕方がありません。
管理職であれば、何でこんなことをやったんだと部下を叱りつけたところで、無かったことになるわけではありません。
部下に対して、これは非常に大きい過ちだったと認識させるためには叱る意味もあるかもしれませんが、自分の苛立ちを誰かにぶつけたとて何も変わりません。
その場の状況を嘆いたり、誰かにぶつけたりしても変わらないのであれば、さて困ったどうしようと前に向かって考えるしか術はありません。
最悪の状況であれば最悪の一歩手前ぐらいにどうにか落とし込めないか、そう考えることで少しは結果も変わるはずです。
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