自分が幸せかどうかは、
自分で決めるしかないのよ
byマツコ・デラックス(タレント)
明けましておめでとうございます。
本年も私とブログを宜しくお願い致します。
本日の名言を、新年一番に持ってきた理由について特に深い意味はありません。
ただ、この名言は現代において凄く大切な意味を持っている気がしたので、早めに紹介したいと思い新年一発目に持ってきました。
本当の幸せは誰が決めるのでしょうか。
周りから幸せだと思われたいという気持ちは皆少なからずあると思います。
そんな大仰な気持ちはなくとも、InstagramやTwitterで投稿が後を絶たないのはそういった意味も含まれているのかと思います。
他人と比較して幸せを感じたい、これは昔かある感情だと思いますが、昔は他人と比較する手段が少なかったので、それほどこの感情が各個人に与える影響は少なかったかもしれません。
しかし、現代では他人と比較することが容易、と言いますか他人の生活や出来事が簡単にわかるような時代になったとも言えます。
例えば、お金を頑張って貯めてマイホームを建てた(私は賃貸派ですが)のは良いですが、芸能人がどのような豪邸を立てたか、瞬時にニュースになり、スマホを通じて情報が入ってきます。
いくら自分とは関係のない人だと思っても、比べてしまいがちで、幸せ度合いは若干薄れてしまうかもしれません。
昔は誰が何を買い、何を食べ、どのような生活をしているか、分かる手段はあっても今ほど情報化されていなく、わざわざ調べないとわからなかったかと思います。
スーパーで買ったお肉を使って、家族ですき焼き鍋を囲んでニコニコしていた時代、遠く離れた都心の大豪邸で誰がどのようなものを食べていたかは知る由もありません、自分たちが幸せだと思えばそれでよかった、昔はそれで幸せになれた時代だったのかもしれません。
でも今は違います。
他人の生活がより身近になり、容易に比較できることになったことにより、昔は幸せだ感じられたことが、今では幸せだと感じられなくなっているのかもしれません。
では今という時代は不幸なのか、決してそう結論付けることは出来ないかと思います。
今の時代だからこそ感じられる幸せというのも間違いなくあると私は思います。
情報化社会によって得られた幸せもあれば、それによって得ることの出来ないもしくは得ることの難しくなった幸せがあるだけではないでしょうか。
他人と比較することによって幸せだと感じなくなる、この感情は昔からあり、今日の「自分が幸せかどうかは自分で決める」は過去の時代においても活きるものですが、現代においては更に活きる言葉ではないでしょうか。
私自身、他人と比較をしがちですので、今年の座右の銘にしたい言葉でもあります。
ブログランキングに登録してます。
応援宜しくお願いします。