能力があるというのはいいことだ。
だが、他人の能力を発見する能力があるかどうかが真の鍵となる。
byアルバート・ハバード(作家)
まさに仕事の上司やマネージャーに求められる能力です。
良い上司は総じて人の使い方がうまく、部下に慕われます。
上司一人に能力があっても、仕事というのはうまくいきません。
部下の能力を見抜き、適材適所に配置し、部下が働きやすい環境を整え、成果を出させる、これは好循環の最もたる例ですが、始まりは部下の能力を見抜くことからです。
部下の能力を見抜く能力を持っているか持っていないかという言い方に聞こえるかもしれませんが、最も大きいのは、まずどんな人にも能力があると思って人を見る姿勢だと思います。
世の中にはアイツはダメだ、コイツもダメだという人がいますが、それでは他人の能力を見抜くことは不可能でしょう、探さないと見つからないのに、探すことを既にしていないので、見つけられるわけがありません。
当然、持っている能力が仕事に直結するとは限らず、その仕事に求められる能力が全くなく、仕事に関係ない能力を持っている人というのも当然います。
ただ、まずはどんな人にも能力があると思って探してみないと見付けることは出来ません。
また、能力とは、言葉を変えると、良いところとも考えることが出来ると思います。
どんな人にも良いところがあり、その人の良いところを見つけることが出来れば、それは人間関係にも影響を及ぼしてくるかと思います。
おはようございます。
先日から個人的に少し気になっているニュースがあります。
元野球選手の新庄さんが現役復帰を目指す発言をされました。
新庄さんは現役時代、「記録より記憶に残る選手」と言われ、「記録はイチロー君、記憶は僕」とも発言されたことがあります。
打率が常時3割を超えるようなバッターでもなく、毎年30本もホームランを打つバッターでもなかった新庄さんが野球ファンなら誰しも知っているという、まさに記録より記憶に残る選手だったと言えます。
ただ反面、新庄さんの守備は特筆すべき点が多く、外野からの矢のような送球は、ロケットアームと称され、時折魅せるダイビングキャッチは、まさに美技でした。
また日本人で初のメジャーの4番打者も務め、日本人初の満塁弾に加え、日本人初のワールドシリーズ出場&安打もしています。
何度も言いますが、まさに記憶に残る選手だったと言えます。
そして、阪神とメジャー数球団を渡り歩いた新庄さんですが、最後は日本ハムにて2006年で現役引退をされ、現在はインドネシアのバリ在住です。
バリ在住と聞いた時点で、インドネシアに赴任している身としては勝手に親近感を持ってしまいます。
現在47歳で13年ぶりの現役復帰を目指すということで、各方面で話題になっているのですが、私は新庄さんならやってくれると、思っています。
なによりかっこよさを求めている方ですから、結果はどうあれ、何かしらの軌跡を残してくれるはずです。
みんな、夢はあるかい?
1%の可能性があれば、必ずできる。
きょうからトレーニングを始めて、
もう一回、プロ野球選手になろうと思います。
みんなも何か挑戦しようぜ
ド正論です。
ド正論に対しては「現実的に厳しい」という批判がお決まりですが、この逆風の中、新庄さんには夢を成し遂げてほしいです。
些細なニュースでしたが、勇気づけられたニュースでもありました。
私も頑張ります。
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