はっとさせられる言葉たち

名言や言葉の紹介&雑記がベースのブログです。時折、何かの解説(カテゴリー「役立ち情報」)や旅行記などを書いていきます。

人と物争うべからず、人に心を許すべからず。

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人と物争うべからず、

人に心を許すべからず。

by豊臣秀吉

 

 

 

特に解釈が難しい言葉ではありません。

人と争ってはいけない、人に心を許してはいけない、何となく意図するところはわかりますよね。

人と争う、争った相手は自分に対してどう思うでしょうか、そして今後もその人と全く接点が無いと言い切れるのでしょうか、そして争っている姿を見た周りの方は自分の事をどう思うでしょうか。

考えれば意図するところはわかってきますね。

人に心を許す、心を許せば相手に付け込まれる可能性があります、信用しきって何でも話せば秘密の話も漏れる可能性がある、心を許して相手頼みのした場合に裏切られたら取り返しのつかないにもなります。

こちらも考えれば意図するところはわかるかと思います。

個人的に、秀吉は人たらしの名人と思っています。

人たらしのみで成り上がったと言っても過言ではなく、有名戦国武将の中で相当コミュニケーションに長けた武将でもあったでしょう。

農民出身の当時の秀吉に足りなかったのは、家臣団です。

秀吉の家臣団は先祖代々付き従ってきた人たちではなく、わずかな親戚筋以外は秀吉が採用した人ばかりでした。

そのようなバックグラウンドで先祖代々の家臣を抱えた武将と競い合っての出世争いを潜り抜け、且つ他国との戦にも参加しなければなりません。

当然、一人で出来ることには限界がありますので、自分の事を一番に考え、粉骨砕身働いてくれる家臣がいなければ生き抜いていけません。

秀吉はコミュニケーションによって、どうすれば自分を好きになってくれるか、先祖代々付き従ってきた家臣の様に自分を支えてくれるか、を必死になって考え、いくつも修羅場を経験して学んだで得たのが上記の教訓だと思います。

それにしても、本当に秀吉は上記の様な言葉を残したのでしょうか、この言葉は、これぞ秀吉!的な言葉すぎるので、ちょっと考えてしまいますね、。

それにこの言葉は心に留めておくべき言葉であって、こうやって残してしまっては何かと不都合な気もします。

だって、どんな言葉をかけてもらっても、結局、俺の事は信用しないんでしょ?となりかねないですからね。

 

 

 

おはようございます。

本日は金曜日で今週ももう終わりです。

12月に近づくと、気になるのはボーナスですよね。

今年の大手の冬ボーナスは平均96万4,543円で、2年連続で過去最高とのことです。

この数字に対する感想は各々異なるでしょうが、たいてい併せて出るのが公務員のボーナスなのですが、本日はこの公務員という仕事について少し書きたいと思います。

公務員と言ってもそれぞれ仕事内容も異なるとは思いますが、憧れの公務員、安定収入の公務員、勝ち組の公務員といろいろ言われています。

今年、大学1・2年生600人を対象とした「就職したいと思う企業・業種ランキング」では1位が地方公務員、2位が国家公務員という結果でした。

このランキングの過去5回の調査でも1位は地方公務員だったそうです、あっぱれ見事5連覇ですね。

この結果を見て、どう思うかはそれぞれですが、やはりそれなりの収入が安定する仕事だから1位で当然という方もいれば、夢が無いなと思う方もいらっしゃるかと思います。

私個人の意見は前者の考え方です。

公務員は収入も良いし、且つ安定しているから1位で当然でしょう。

しかも民間企業の平均賃金よりも公務員の賃金の方が高いので、安定収入且つ高収入(平均より上という意味で)ともいえる職種です。

ただ、1位で当然と思っていても、それはアンケート結果が1位で当然と思っているだけであって、私自身が公務員になりたいと思っている、もしくはなりたいと思っていたかと聞かれると、答えはノーです。

カッコつけるわけではありませんが、やはり自分が辿るであろう将来が見えやすい職種というのには、あまり面白みを感じません、業務内容や給料の限界もある程度は見えてくるかと思います。

勿論、好き好んでリスクを選ぶわけではありませんが、普通に企業で働くことが、相当にリスクが大きいわけでもありません、公務員よりはリスクがありますが、この安定した収入が続かないかもしれないリスクというのは、働く会社と働き方で軽減が出来るものと考えています。

前向きな意味で、多少のリスクはあっても、自分の人生はどうなっていくんだろうという興味を仕事の中にも持たせておきたいです。

ま、その甲斐(そのせい!?)あってインドネシアにいるっていうのも、皮肉なものですが(笑) 

 

 

 

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