はっとさせられる言葉たち

名言や言葉の紹介&雑記がベースのブログです。時折、何かの解説(カテゴリー「役立ち情報」)や旅行記などを書いていきます。

プライオリティパスをわかりやすく解説②(我が家には必要?海外旅行に何回行けば元が取れる?)

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昨日に引き続いてプライオリティパスの解説をします。

昨日はプライオリティパスの利点ばかり書きましたが、それなりに注意しておくことと、実際に使ってみて想像と違ったということもあるかと思いますので、使い続けている私の実体験を元にアドバイス致します。

 

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目次

昨日のおさらい

  • 空港のラウンジは無料で食事もでき、お酒も飲める。
  • プライオリティパスがあれば航空券の種類に関係なくラウンジを利用できる
  • プライオリティパスは、単独で申し込むのではなく年会費の掛かるクレジットカード(おすすめは楽天プレミアムカードとMUFGプラチナアメックス)を申し込んで付帯特典として保持するのがお得

上記の利点から、プライオリティパスの取得は海外赴任をしている我が家としては、「お得だ!」という結論に至りましたが、「日本に住んでいる私はどうなのか?」「年に1~2度海外旅行にはいくけど…」という疑問も当然出てくるかと思います。

本日はプライオリティパスの保持及びクレジットカードの取得に関する注意点をお伝えしたいと思います。

注意点

クレジットカードの審査

年会費の掛かるクレジットカードには審査があります。プライオリティパスを保持出来るクレジットカードも例外ではなく、審査があります(と言ってもやることは申し込んで連絡を待つだけです)。これはプライオリティパスが付帯するクレジットカードは利用限度額が無料のクレジットカードに比べて大きい為です。楽天プレミアムカードは審査基準が高くない為、審査に通りやすいかと思いますが、誰でも取得できるものではないと念の為、伝えておきます。

同伴者の利用に関して

主に一人旅でラウンジを利用するという方は無視してください。少しややこしいのがこの同伴者の利用です。プライオリティパスがあれば同伴者もラウンジを利用することは可能ですが、無料ではありません。一人2200円もしくは3300円程度(プライオリティパスを正規で申し込むとUS$32/人)掛かります。値段が違うのはクレジットカードによって、同伴者料金が変わるためです(これもややこしい)。おすすめした楽天プレミアムカードは、同伴者の利用は3300円、楽天プレミアムカードの次にお勧めの「MUFGアメックスプラチナ」では同伴者の利用は2200円です(2020年6月1日より3300円となると発表されました)。夫婦で旅行に行く機会が多い場合は、互いにプライオリティパスを取得するのがベストです。夫は海外出張が多くても、夫婦での海外旅行は年に1回程度であれば、夫だけの取得で、妻も併せてクレジットカードを取得する必要は無いかもしれません。この同伴者有料制度、仕事で海外出張の場合、自分しか無料にならないので、同僚と行く場合に大いに悩まされるでしょう(私は未体験)。自分だけラウンジ行ってもいいものか、誘ったらあっちはお金かかるしなー等々。

同伴者も無料にする方法

同伴者を1枚のプライオリティで無料にする方法も、あります。しかし、これの難易度が高いのです。なんの難易度?クレジットカード取得の難易度です。プライオリティパスの同伴者料金は持っているプライオリティパスが付帯するクレジットカードによって異なると書きました、3300円掛かったり2200円掛かったりするのですが、これが無料になるクレジットカードも存在しています。そのカードは年会費もそれなりに掛かるのですが、まず審査が厳しいです。審査基準は公にされていませんが、年間使用金額が200~300万円、年収が1000万以上、銀行口座残高が~以上等々、実際は年収や口座残高なんてわかりようもないので、あくまで目安ですが、審査が厳しい為、基本はクレジットカード会社からの招待を待つ形となります。招待を待たずに申し込む方法もありますが、十中八九、撃沈します。ぬか喜びさせて申し訳ありませんが、同伴者無料の道を探るのはまず無理とお考え下さい。

 

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ラウンジの質

ラウンジを何度か利用したことがありますが、使用してみてわかることは、ラウンジもピンキリだということです。以前にギリシアのアテネで利用したラウンジは良かった、クラフトビールなんかも無料で(当然ワインやウィスキーなども無料)、席もふかふかのソファーでしたから。しかし反対にアルコールは有料で、固い椅子、人が多すぎる、飯がまずいというラウンジも存在します。そんなラウンジは利用せずに条件面の良いラウンジばかりを使用すれば良いのでは?と思われるかもしれませんが、プライオリティパスで利用できないラウンジは多いです。ビジネスクラス、ファーストクラスでしか利用できないラウンジ、各航空会社の上級会員のみ使用できるラウンジ等々です。ラウンジは空港の待機エリアやトランジットエリアよりほぼ間違いなく快適ではありますが、しょぼいラウンジも多いのです。プライオリティパスを利用する上で持つべき意識は、高レベルのラウンジは多分無理、ひょっとするとしょぼいレベルのラウンジしか利用できない空港かも!と思っていると気が楽です。

利用可能なラウンジでも時間によっては入れない可能性がある

本来、空港のラウンジはビジネスクラスやファーストクラス、各航空会社の上級会員が利用するものです(語弊があるかもしれません)。従って混雑時には利用できなかったり、滞在時間を制限されたりすることがあります。日本の空港ではそのような対応が多かったですね、日本人のプライオリティパス保持者は多いはずです(勝手な推測)ので、本来のラウンジ存在価値を発揮する為には致し方がない仕様かと思いますが、このことを知らずにプライオリティパスを提示して断られたり、または張り紙を見てその場で知ったりすると、ショックですよね。そういったこともあると思っておくだけで違うものです。

日本の空港でプライオリティパスで利用できるラウンジは少ない

少ないです、間違っても多くはないです。一度、日本国内でよく利用する空港をプライオリティパスのHPでご確認下さい。従ってプライオリティパスは海外の空港で威力を発揮しやすいと思った方が良いです。

カードの有効期限

プライオリティパスにはカードの有効期限があります。クレジットカードを解約した時点でも効力を失いますので、その点はなんとなくわかるかと思いますが、クレジットカードの有効期限内でもプライオリティパスの有効期限が過ぎていれば使用できません。もちろん、クレジットカードのサイトで更新が出来ますので、プライオリティパスの有効期限をしっかりと確認して更新をしておくようにしましょう。プライオリティパスの有効期限は取得したクレジットカードによって異なります。楽天プレミアムカードのプライオリティパスは2年間有効、MUFGアメックスプラチナのプライオリティパスは1年間有効です。海外赴任していると、この有効期限が面倒です。一時帰国の際に更新して新たなカードを受け取らなければなりません。クレジットカードそのものに付帯するラウンジキーというサービス(プライオリティパスより使用できるラウンジが少ない)の方が良いかなと思ったこともあります。

 

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本日のまとめ

本日はプライオリティパスの保持及びクレジットカードの取得に関する注意点を解説致しました。

昨日のブログでプライオリティパスは費用対効果が高いと鼻息を荒くしてお伝えしましたが、もう一つ大切なことをお伝えします。

ラウンジで過ごす時間は金額には換算できません(費用対効果なんて二の次でも良いくらいです)、人の少ないところで快適な椅子に座り、本を読んだり、ネットしたり、音楽を聴いたり、そこに食事やお酒が無料で、シャワーも浴びれたりします、なかにはマッサージチェアもあったりしますので、空港での待ち時間がかなり快適になります。早めに空港へ行ってもなぁ、という考え方がなくなり、空港へ行けば休めるという考え方に変わります。コレ、めちゃくちゃ大きいです。

 

本日のブログでプライオリティパスに関しては終了しようと思いましたが、明日もう1日だけ、書きます。

そこでは、プライオリティパスの保持にあたって、おすすめ①の楽天プレミアムカードとおすすめ②のMUFGプラチナアメックス、果たしてどちらが良いのか!?を書きます。

 

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