幸福を探し求めることは、
不幸の主要な原因の一つである。
byエリック・ホッファー(哲学者)
幸福を探し求めている時点で、自分が不幸であるということを認めているということですよね。
実際に幸福を探す、どこかに幸せが無いか探す、というようなことはあまり無いかと思いますが、自分が不幸である、辛い目にあっていると思うことはあるかと思います。
でも、私も会社の命令でインドネシアへ赴任して幾度となく思ったことがあります、何でこんな辛い目にあわなくちゃいけないんだと。
でも、そう思って、そう考えて、良いことなど一つもありませんでした。
思うだけ無駄、考えるだけ無駄、それなら、逆にどんな境遇であろうと、自分は恵まれていると思った方が得だと考えるようになりました。
最初は思い込ませるしかなかったですし、悪いこととは思いながらも自分より恵まれていない人のことを考えて、必死に自己暗示をかけたこともありました。
でもそれを続けていくうちに、自然と前向きに物事を考えられるようになっていき、思いこませたり、自己暗示を掛けたりする必要もなくなりました。
幸福を探すのはやめて、今の自分を幸福だと思うことに専念した方が良いです、現実から目を背けていると思われるかもしれませんが、そうではありません、現実の捉え方を変えているだけで、自ずとその前向きな姿勢が実際の現実の姿を変えていくことだってあります。
昨日のブログにも書きましたが、考え方を改めないと、どんなに満たされて行っても、無いものねだりになってしまいますよね。
おはようございます。
シンガポールから無事(?)に帰還しているはずですが、昨日の深夜便で到着後、空港近くのホテルに宿泊、で、本日、私はその空港近くのホテルにいるはずです。
ですのでブログ投稿できない可能性もあった為、本日のブログも予約投稿のものです。
温かくご理解ください。
銀行の口座維持手数料の導入を検討と、昨今言われていますが、私の考えでは、さすがにここまでいけば、将来的にまず間違いなく導入されるだろうと思われます。
しかし、導入されるとはいっても、まずは休眠口座(長期間渡って使用されていない口座)からの導入だと考えています。
これも私の予想でしかありませんが、休眠口座というと何か月使用していない云々の絡みから複雑になりますので、おそらく預金金額で線が引かれると思います。
もしくは定額預金などで一定額を預けている方は口座維持手数料が無料等で進めてくるのではないかと思っています。
そもそも口座維持手数料が無料っていうのは日本人からすると普通かもしれませんが、海外では口座維持手数料がかかることがあります。
私の事例を言わせてもらえば、インドネシアは口座維持手数料がかかります。
インドネシアは普通預金でも日本では考えられないような高金利で、時折その金利分が振り込まれており、実際、ATMで口座残高を見るぐらいで、口座維持手数料がどれだけ引かれているか気にしたことはありませんが、おそらく毎月100~200円程度は引かれています。
私はインドネシアで口座維持手数料が掛かると言われたときに、そりゃそうだろうな、お金を無料で預かってくれるなんて確かに虫のいい話だ、無料な日本は少しおかしくないか?と思い、納得したのですが、従来の考え方からすると、銀行に預ければお金が増えていくのが常識だったのに、今は金利が低すぎて、預けても全く増えない、それどころか、口座維持手数料!?今度は預けたら増えるどころか、減るんかよ!ってなりますよね。
インドネシアは前述の通り、預けるだけで増えていきますので、口座維持手数料は霞んでしまいます。
しかし、日本ではそもそも増えませんので、口座維持手数料が導入されれば、預ければ減っていくことになります、家の金庫に置いておいた方がマシという状況になります。
ここまで考えただけでも、預金者全員に口座維持手数料を課すというのは現実味がないように感じます。
また、口座維持手数料、適用されたら一体どのくらい徴収されるのでしょう。
数十円ではなさそうに思います、となると、100円/月程度か?
仮に毎月100円と考えますと年間で1200円、その額を相殺するぐらいの定期預金をしようと考えると、今の金利が0.01%だから……考えるだけでかなりの額の定期預金をしないと、相殺できないことになります。
考えれば考えるほど、預金者全員に口座維持手数料を課すというのは現実味がありません、おそらく休眠口座限定で進める(これに関してはほぼノーメリット、マイナスになった時点で強制解約?)か、もしくは預金残高に応じて設定するかどちらかでしょう。
ただ、預金残高に応じてとは考えても、皆さん、持っている銀行口座は一つや二つではないでしょうから、そのすべての口座に一定以上の額を入れておかなければならなくもなります。
銀行口座をいくつか持って、用途により使い分けるというテクニック(?)が使いづらい世の中となるかもしれませんね。
ブログの書き初めに、たぶん将来的には導入されるんでしょうねーとは言いながらも、書きながら、うむむ、コレは結構頭の痛い問題じゃないか?と思わずにはいられなくなってしまいました。
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